25日、今月30日に開催される女性歌手フェイ・ウォンのコンサートで、チケットの最高価格がもともと1万元(約17万円)と設定されていたことが明らかになり、暴利をむさぼろうとするやり方が消費者の反感を買っている。写真はフェイ・ウォン。

写真拡大

2016年12月25日、今月30日に開催される女性歌手フェイ・ウォン(王菲)のコンサートで、チケットの最高価格がもともと1万元(約17万円)と設定されていたことが明らかになり、暴利をむさぼろうとするやり方が消費者の反感を買っている。新浪が伝えた。

【その他の写真】

30日に上海メルセデス・ベンツアリーナで開催されるフェイ・ウォンの一夜限りのコンサート。近年は目立った活動がなく、コンサートも4年ぶり開催となるため、早くから注目されていた。このチケットが5日、大手販売サイト・大麦網(damai)から発売されたが、主催側の発表によると、最高7800元(約13万円)の超高額にもかかわらず、約30秒で完売している。

しかしこのチケットが発売後、転売サイトに続々と出現して話題に。また、大麦網から発売されたチケットはわずか800枚で、それ以外は不当な取引を含むその他の方法に流れていたことも明らかなった。これが消費者の反感を買い、開催まで残りわずかとなった現在では定価以下での販売も始まり、「バブル崩壊」と話題になっている。

中国トップ富豪の御曹司として知られ、芸能事務所も運営している実業家、王思聡(ワン・スーツォン)氏がこのほど、ネット配信のトーク番組で語った内容が話題だ。ワン氏によると、フェイ・ウォンのコンサートチケットの最高価格はもともと1万元の設定だった。しかしこれが上海物価局のダメ出しに遭い、結局は7800元に引き下げられていたという。

ジャッキー・チュン(張学友)やイーソン・チャン(陳奕迅)といった中華圏のトップ歌手でも、コンサートチケットの価格は最高で2000元(約3万4000円)弱といったところ。チケット争奪戦の陰に隠れていた事実が次々と明るみになり、本当にチケットを望んでいたファンからは怒りの声が大きい。(翻訳・編集/Mathilda)