李大維氏

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(台北 26日 中央社)李大維外交部長(外相)は26日、立法院(国会)外交・国防委員会で、来年1月に蔡英文総統が訪問する中米4カ国について、「外交関係に問題はない」との認識を示した。

蔡総統は就任後2度目の外遊として、中華民国(台湾)と外交関係があるニカラグア、ホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドルを訪問する。

だが、台湾の外交をめぐっては21日には西アフリカのサントメ・プリンシペと断交したほか、ヨーロッパで唯一国交があるローマ法王庁(バチカン)が中国大陸との関係改善を模索するなど、不安が絶えない。

李部長は、中国大陸の圧力があることを認めつつも、外交部職員が努力を重ねていると強調。国交がある国との関係について「現段階では安定している」との認識を示した。

また、関係悪化が取り沙汰されているニカラグアについては、再選を決めたオルテガ大統領が蔡総統との電話会談で就任式典への出席を呼びかけたとして、関係の良好さをアピールした。

(戴雅真/編集:齊藤啓介)