妖精に憧れて耳を整形した22歳の女性(出典:http://metro.co.uk)

写真拡大

エルフ(妖精)の耳の形をしたイヤホンが11月に中国で発売され注目を集めたが、神話や空想上の生き物が大好きな人はさらに斜め上の思考を持っているようだ。「本物のエルフのようになりたい」ととんがり耳に整形した女性の話題が、このほど英紙『Metro』など複数のメディアで伝えられた。

米ミネアポリスに暮らすマーラ・クリスティーンさん(22歳)は、妖精が好きで以前は人工のとんがり耳を装着していた。だが今年3月に、1,100ドル(約13万円)をかけて整形手術に踏み切った。

しかし術後にとんがった右耳が裂けてしまうという事態が起こり、3回も再手術をしなければならなかったという。縫い合わせた耳の写真は痛々しく見えるが、本人はとても満足しているようだ。

家事手伝い兼モデルをしているというクリスティーンさんは、「『どうしたらエルフの耳になれるか』ということをユーチューバーが話していたのをきっかけに、自分もやってみたいと思った」と英紙『Metro』に語っている。

そんなクリスティーンさんは、自身の“改造”に余念がない。エルフのとんがり耳だけでなく、これまでに2,000ドル(約23万円)を費やしてボディピアスを26か所施し、タトゥーにも1,700ドル(約20万円)をかけている。

理想のとんがり耳を手に入れたクリスティーンさんは、セルフィーならぬエルフィーを撮りその変わった耳を披露しているが、周りの反応は賛否両論とのことだ。

「私のことを『クレイジーだ』っていう人もいるけど、『クールだけど痛そう』っていう人もいるわ。とにかくエルフは空想の世界では多才で重要な役どころを担っているの。人間なんかよりよっぽどいいわよ」と話しているという。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)