26日、日米両首脳が真珠湾で共に慰霊するのは初めてで注目を集めているが、各国の専門家からは否定的な声も聞かれている。写真は真珠湾。

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2016年12月26日、安倍晋三首相は26、27日(現地時間)の両日ハワイ島に訪問する予定で、27日にはオバマ大統領とアリゾナ記念館を訪問し、真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊するとみられている。日米両首脳が真珠湾で共に慰霊するのは初めてで注目を集めているが、各国の専門家からは否定的な声も聞かれている。中国新聞網が伝えた。

安倍首相の真珠湾訪問について、日本・韓国・カナダの学者のほか、芸術家や米映画監督オリバー・ストーン氏らが連名で安倍首相に向けた公開質問状を25日に発表した。質問項目は三つで、「真珠湾攻撃の1時間前にはマレー半島の北東沿岸を攻撃」と指摘した上で、「侵略の定義は定まっていない」とする安倍首相の国会答弁などを取り上げ、現在でも同じ認識を持っているかを問い掛けた。さらに、真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊するなら、中国や朝鮮半島など関連諸国にも訪問する必要があるのではないかと訴えた。

そして、憲法9条を再解釈あるいは改定し自衛隊が海外のどこでも戦争ができるように推進することを、日本に被害を受けた国がどう受け止めるのか、考えるべきだと結んでいる。(翻訳・編集/内山)