20日、韓国在住の日本人女性が多文化コミュニティーの活動を通じて感じたことをつづっている。写真は日本の高齢者。

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2016年12月20日、韓国・東亜日報によると、韓国在住の日本人女性が多文化コミュニティーの活動を通じて感じたことをつづっている。

韓国人男性と結婚した外国人女性が韓国文化に適応できるようサポートする「結婚移民者ネットワーク」の活動に参加している山口さんは、活動を通じて中国やモンゴル、ベトナム、キルギスなど、多様な国の風習や文化を知るようになったという。

日本と韓国の年長者に対する礼儀の違いを感じることがあるという。日本人はよく、道案内の仕方など「親切」と評されることが多いが、電車やバスの車内で席を譲ることはほとんどない。山口さんが姑と日本に行った際も、足が痛くてつらそうにしている姑に席を譲ってくれる人は誰一人いなかったという。その話を聞いた実家の母親の「最近は若い人達も疲れているから」という言葉に驚いた山口さんは、日本では「老いては子に従え」ということわざがあるように、年を取ると家での権力が弱くなる一方で、韓国は日本とは異なり、家庭内の秩序がしっかりしていると感じたという。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「(韓国人の年配者は)優先席が空いてるのにわざわざ一般席に来て座るのはどういうこと?」
「妊婦や乳児同伴の思いやり席も同じ。妊婦でも『ちょっと席を…』なんて言える人は少ないし、外国人もルールをしっかり守ってるんだから、特に男性!座らないでください」

「これは日本をまねしてもいいと思う。年を取ってるからって大手を振って若い人に席を譲らせるおじさんやおばさんは、ちょっとは見習ってほしい」
「他国の文化も見習う所は見習わないと。そうすれば韓国も発展する」

「日本人に道を聞いたら目的地まで案内してくれるって?それは共感できない。韓国人の方がもっと親切に目的地まで案内してくれる」

「多文化を受け入れて差別のないようにすべきだけど、正直言って移民に来られるのは嫌。どうして韓国の固有文化を変えてまで彼らを韓国人として受け入れなきゃならないの?それならカナダや米国のような多文化国家に行ってくれ」

「外国人のおかげで、韓国もさまざまな文化を自然に受け入れられる国になっていくことだろう」
「肌の色や言葉が違ってもみんな同じ韓国人。大切なのは自分を韓国人だと思うこと。共に生きる世の中が明るい未来を開いてくれる」(翻訳・編集/松村)