発言小町に「草食系男子って本当にいますか?」という投稿が寄せられました。トピ主さんは20代女性。今まで恋愛関係に発展した男性は「ガンガンアピールをしてきてリードしてくれる、10歳前後年上の肉食系」ばかりだったそうですが、最近、興味を示してくれている男性が、具体的なお誘いをしてこないことに悩んでいます。

「男性は、本当に興味のある女性には“絶対に自分から誘う”と思っている」とトピ主さん。「これは草食系というやつなのですか? それとも自分から誘うほどは興味がないということですか?」と問いかけています。



なぜ「具体的なお誘い」が実現しない? 一歩踏み込んでみれば真実はわかる


その男性は「1年くらい前から私にすごく興味がありそうにしてくれる」「人づてに名前を聞いて、SNSで友達申請されたり『今度飲みましょう』『ご飯行きましょう』とか、『もっとお話ししたい』とか言われる」とのこと。1年もそのような行為を続けてくれているのだとしたら、それなりに興味を持ってくれているような印象も受けます。でも、なぜか二人きりで会うことが実現しない。その理由として、以下4つの可能性を推測しました。

1.お互いに、そこまで相手や恋愛を“渇望”していないから


お互いに“ほのかな好意”はあるものの、いざ連絡して段取りをして……とするまでの恋愛熱量が足りないから、というシンプルな理由も考えられます。SNSで関わる努力くらいはできるけど、「相手が大好きでたまらない!」「今すぐ恋人が欲しい!」といった渇望状態ではないため、「忙しい」「億劫」といった理由で、なかなか行動に移さないという可能性です。

2.お互いに、異性に対しての一歩が踏み込めないタイプだから


恋愛や相手への熱量はそれなりにあるものの、お互いに受身な性格で、相手が一歩踏み込んできてくれるのを待っているから……という理由も考えられます。トピ主さんは、彼の「今度飲みましょう」「ご飯行きましょう」といった言葉が社交辞令ではないかと疑っているようですが、彼のほうも「ぜひ行きましょう」といったトピ主さんの返事が社交辞令に見えているのかもしれません。

彼がそう言ってきたときに、トピ主さんが「お時間あれば、来週か再来週あたりはいかがですか?」などと一歩踏み込んだ返事をしてみるのはどうでしょうか。今まで悩んでいたことがバカバカしくなるほど、すんなりデートが実現するかもしれません。相手の言葉が社交辞令かどうか知りたいならば、自分から一歩踏み込んで確かめてみるしか方法はないように思います。

3.彼は社交的で、悪気なく社交辞令を言うタイプだから


しかし、そうして踏み込んでみた際に「考えておきます」「そのうちに」といった返事がきた場合は、彼は社交的で、悪気なく社交辞令を言うタイプ、とも推測できます。トピ主さん自身、彼にこだわる気持ちがそこまでないならば、この時点で恋愛への進展は諦めてもよさそうです。

4.お互いに、相手への興味より「自分に興味を持ってほしい気持ち」が強いから


世の中には、自分が興味を持てる人より、自分に興味を持ってくれる人のほうを好きになりやすい……という人もいます。恋愛に限らず、友人関係でも「自分が好きな人や興味を持てる人と仲良くしたい!」と積極的に話しかけていくタイプもいれば、自分に興味を持って話しかけてきてくれる人と仲良くなるタイプもいますよね。彼もトピ主さんも後者で、“似た者同士”だから進展しにくいということも考えられるでしょう。

ガンガンにアピールしてくる男性が好みなら、彼では満たされないかも?


「男性は、本当に興味のある女性には“絶対に自分から誘う”と思っている」と主張するトピ主さん。確かに、男性は恋愛感情が高まれば、女性よりストレートな行動をする傾向があるのは事実です。でも、女性にもいろいろなタイプがいるように、男性だって千差万別。

もし、トピ主さんが今も「ガンガンアピールをしてきてくれてリードしてくれる男性」が好みで、次の恋愛でもそうした関係性を求めているのであれば、仮に1年前から興味を示してくれているその彼と付き合えたとしても、結局のところ、トピ主さんは満足感を得られないかもしれません。一度や二度食事が実現したところで、後々「彼は消極的すぎる!」と次第に不満を募らせる可能性もあるでしょう。

受け身なスタンスを変える必要がある?


そうではなく、今までの交際経験から何か学ぶことがあり(例:「肉食な男性は冷めるのも早いと気づいた」「彼らに振り回されて疲れた」など)、「最近は男性の好みが変わってきた」「落ち着いて長く一緒に居られる相手を探している」といったことならば、今回の彼は今までの男性たちと違うからこそ、期待できる相手かもしれません。

ただ、今までと違うタイプの人と仲良くなりたいと思うなら、今までのように“完全受身”なスタンスでは進展しづらいとも言えます。「肉食系ではない人と付き合いたいから、勇気を出して私からも近づいてみよう!」などと、自分からちょっと脱皮する努力をしてみると、何かしら関係に変化が起きてくる可能性もあるでしょう。



“草食系”の男性と付き合うには?


投稿には、「いつも女性から誘われて恋愛しているような男性もいるのでしょうか?」という疑問文も見られます。もちろんそういう方もいるでしょうし、「自分から誘わない(誘えない)から、あまり恋愛を経験していない」という男性もいることでしょう。むしろ今の若い世代では、ガンガンに自分から積極的にアピールして恋愛をしている男性のほうが少数派かもしれません。

どうしても彼から誘ってほしいなら、「本当に誘ってもらえたらうれしい、本気で待っているのだ」ということを上手に伝えてみるのもおすすめです。

「こうあるべき」に囚われすぎずに


あるいは、トピ主さんも彼に興味があるならば、「人と人として、まずは友達として仲良くなれたらいいな」くらいの心構えで気楽に声をかけてみるのもいいと思います。「男性から誘うもの」といった考えにとらわれず、肩の力を抜いて接してみれば、思いのほか気持ちのいい関係が築けることもあるでしょう。あまり「男性はこうで、女性はこうあるべき」という考えを強く持っていると、草食系の男性とはうまくいきにくい傾向もあります。

自分がいいなと思ったならば、自分からも声かけてみよう


10歳前後も年上で、積極的にリードしてくれる方々と付き合ってきたというトピ主さん。草食系な男性と付き合うなら、今までよりは自主性や自立した精神が必要にはなるかもしれません。「そういうのは求めていない、私には向いていない」と思うならば無理をする必要はありませんが、大人になるにつれ、自分が男性に求めるものが「かわいがられるだけの関係ではないこと」に気づく女性もいます。

「強引にアプローチされて付き合って、パッと燃え尽きてしまう恋愛」や「かわいがられ甘えるだけの関係」を卒業し、「落ち着いた対等な関係で、末永く一緒にいられるパートナーが欲しい」などと思っているならば、ぜひ今回をきっかけに、少しずつ意識改革をしていくのもおすすめです。自分にとって幸せな人生を考え抜き、その人生に一緒にいてほしいと思えた男性に、いざとなれば自分からも声をかけていく――。そんな女性は、幸せ上手でもあると思います。

トピ主さんは、どんな男性とこれからを一緒に歩んでいきたいですか? 「男性からアプローチをしてもらうこと」にこだわりすぎて、気になる彼と仲良くなる機会を逃してしまわないよう、ぜひ自分の幸せについてよく考え、柔軟に対応していってみてくださいね。応援しています。
(外山ゆひら)