無料で「生きたビジネス英語」を学べる英語動画アプリ『BeNative』。シリコンバレーなどで活躍する米国の起業家の言葉からグローバルなビジネスシーンで活躍するために押さえておくべき英語表現を学ぶことができます。

今回はBeNativeの学習コンテンツより、「It's like 〜(〜のようなものです)」をご紹介します。まずは、以下の動画でどのように使うのかを見てみましょう。


動画の最初に登場する、女性は自社のヘルスケアアプリを簡潔に次のように説明しています。

It's like a food logging system with an exercise logging system.
それ(『Noom』というアプリ)は食べ物とエクササイズの記録システムのようなものなんです。

彼女が紹介しているNoomというアプリは、実のところ彼女の説明より多機能です。摂取カロリーや運動量を記録するだけでなく、パーソナルコーチのアドバイスを受けたり、友だちとダイエットの進捗を共有できるのです。しかし、Noomをよく知らない人に説明するときは、主要な機能を説明できれば十分。むしろ、ざっくりとした説明でも「要するにどんなものか」を伝えるほうがずっと大切です。

「It's like 〜」はそんなシチュエーションに最適なフレーズなのです。

また、このフレーズは「話の要点を印象的にまとめる」のにも使えます。動画の2番目、13秒目に登場する男性は、まさにこの目的でIt's like 〜を用いています。

It's like the tortoise and the hare analogy.
それはウサギとカメの話のようなものです。

tortoise:カメ
hare:ウサギ
analogy:たとえ、例

後に続くセリフから、先に語った話(動画には収録されていません)を「ウサギとカメの話のようなものだ(=何年かかってもイソップ童話のカメのように、休むことなく取り組み続けるしかない)」と結論付けているのだとわかります。このようにざっくりと語ってしまえるIt's like 〜は聞き手の印象に残る言葉を使いたいときに使えます。

以下の動画では、It's like 〜のより日常的な使い方や、一言補って「まさに〜のようだ」のように強調した表現にする方法などが説明されておりますので、こちらもぜひ確認しておきましょう。



スマートフォン用のアプリである「BeNative」ですが、『BeNative! ITの英語』『BeNative! 金融の英語』(アルク刊)という書籍教材が2016年12月21日に発売されています。

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Facebook、Evernoteといった代表的なITベンチャー企業やビットコイン、NASDAQ、ハーバードビジネススクールへのインタビューを読みながら、IT分野・金融分野で頻出の単語やフレーズを学ぶことができます。本当の意味で英語に強くなりたいという方はぜひ書店などで手にとってみてください。


(神山拓生)