24日、澎湃新聞網は記事「台湾高校生がハーケンクロイツを掲げて学校創設記念日に参加、駐台北イスラエル経済文化弁事所が批判」を掲載した。高校生のナチス・コスプレ写真がネットに流出し問題となっている。

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2016年12月24日、澎湃新聞網は記事「台湾高校生がハーケンクロイツを掲げて学校創設記念日に参加、駐台北イスラエル経済文化弁事所が批判」を掲載した。

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台湾の高校「新竹光復高級中学」の創設記念日でのこと。歴史人物をテーマにクラス対抗の仮想イベントが行われたが、あるクラスが選んだのはナチスドイツ。ハーケンクロイツが描かれたナチス・ドイツの国旗を掲げ、軍服に身を包んで行進した。またダンボール製の戦車まで作っている。

この写真がネット掲示板を通じて流出し、駐台北イスラエル経済文化弁事所(大使館に相当)は「若者にホロコーストの歴史と意味を教えるべきだ」と批判する声明を発表した。学校と台湾総統府が謝罪声明を発表している。台湾では06年にも学生が「国家社会主義学会」を名乗りナチスの主張を宣伝した事件が起きている。澎湃新聞網は、相次ぐ不祥事は「台湾歴史教育の失敗」だと評している。(翻訳・編集/増田聡太郎)