ご存知だと思いますが、ほとんどの街灯は完全な白ではありません。暖かいオレンジ色の光もあれば、冷たく青光りしているものもあります。写真を撮影する時に、光の色が景色の邪魔にならないようにしたい場合は、街灯でよく使われているタイプの光であれば簡単に補正できます。

最近「PetaPixel」で写真家のAlex Zhu氏が、もっとも一般的な3つの街灯を取り上げ、撮影後にアプリでホワイトバランスをうまく調整する方法を教えていました。道路全体が直線で1種類の街灯だけの場合は、写真の色温度と色かぶりの調整をすれば、通りの光すべてを白くすることができます。

なお、場合によっては、補正を行うと景色全体が冷たい感じに見え、必ずしも写真が良くなるとは限らない、ということは覚えておきましょう。しかし、街灯によくある3種類の光を知っていれば、写真の編集の時に役立ちます。例えば、オレンジ色っぽい光は高圧ナトリウムライトで、調整しやすいです。

色温度を大幅に下げ数値を2000以下にすると、白熱灯の暖かい家にいるような、バランスの取れた心地良い色になります。

なお、Zhu氏は現実世界の環境では、フレームの中に複数の種類の光があるのが普通なので、すべての光を相殺することができるような、完璧な環境にはほぼお目にかかれないと指摘します。さらに言うと、完璧なホワイトバランスというものはないのだ、とも言っています。光の色が、自分の記憶の中にある色になるように調整した方がいいです。

色温度をどのように調整すればよいか、ハロゲンライトや水銀灯のようなよくある街灯についても知りたい場合は、以下のリンク先のZhu氏の記事を読んでみてください。


How to Set Your White Balance for the Most Common Types of Streetlights | PetaPixel

Andy Orin(原文/訳:的野裕子)
Photo by Patrick Tomasso via Unsplash.