23日、韓国・ソウル経済は、会話の内容を録音することが一般的になった韓国社会の現状を伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

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2016年12月23日、韓国・ソウル経済は、会話の内容を録音することが一般的になった韓国社会の現状を伝えた。

ソウル龍山電子商店街の小型電子製品販売業者のイ氏(41)は「以前は1日に多く売れても5台程度だった録音機器が最近は10台以上売れている」とし、「特殊な録音機器を買うために商店街を訪れる客を多く見る」と話した。スマートフォンにも録音機能があるが、あえて録音機器を買う理由について、龍山商店街で録音機器を販売しているキム氏(46)は「スマートフォンを使うと相手がすぐに気付くため」とし、「最近の録音機器は昔のスパイ映画に出てきたようなボールペン型やボタン型など、相手に知られることなく録音できるものが多い。価格も5万〜20万ウォン(約5000〜2万円)と、以前よりも安価になっている」と語った。なお、スマートフォンは通話の録音用に用いられるという。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「社会全体が信じられなくなったからな」
「率直に言って(相手によって)言葉を変える人が多過ぎ。恋人同士でも…」

「法的に問題になった時のために証拠が必要になるからな」
「録音機とブラックボックス(自動車のドライブレコーダー)がなかったら、問題が起きたときに、相手にやられっぱなしになる」

「録音や、車のブラックボックスだけじゃなくて、体にもブラックボックスを付けたいくらい」
「医療事故に備えて病院で診療を受ける時も録音したよ」

「民主主義国家の基本は対話と妥協だと思うが、韓国にはそれがない。だからこのような状況になったのだ」
「何かを訴えるためじゃなくて非常識な態度をやめさせる道具として、私も時々通話内容を録音する」

「信頼できる人がいないからだ。『言った言わない』『記憶がない』なんて事になった時に、事実を証明するには録音は必須だ」(翻訳・編集/三田)