22日午前7時30分、多くの人の心を動かした番号「RAF120」の救急車が、ついに最終目的地である烏魯木斉(ウルムチ)に到着した。

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12月22日午前7時30分、多くの人の心を動かした番号「RAF120」の救急車が、ついに最終目的地である烏魯木斉(ウルムチ)に到着した。車に乗せられた小さな命は、直ちにウルムチ市児童病院の医療スタッフによる総力を挙げた緊急救命措置を受けた。総距離1420キロメートルを14時間あまりかけて繋ぐ「命のリレー」を無事やり遂げた関係者たちは、ようやく安堵のため息をついた。新華社が伝えた。

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20日、新疆維吾爾(ウイグル)自治区和田(ホータン)地区墨玉県闊其郷で生まれた新生児は、先天性腹裂奇形を患っていたため、現地の病院では応急処置を施すことしかできなかった。そこから、赤ちゃんをウルムチに搬送して治療を受けさせるための果てしない旅路が始まった。

緊急救助要請の情報が入ると、番号「RAF120」の救急車は、黄昏から翌日の夜明けまでひたすら走り続けた。タクラマカン大砂漠を縦貫し、南から北に天山を越え、新疆内の5つの地域・州・市を横断した。道中、6個の交通警察支部隊の管轄下にある約20個の交通警察大隊が、一つの中継地から次の中継地へとバトンをつなぎながら、全行程にわたる救急車の護衛任務にあたった。

新生児の父親であるアブドラハマンさんは、「道中は非常に厳しかったが、これほど多くの心ある人々が、自分たちを助けてくれて、本当に感動している。感謝してもしきれない」と話した。22日12時ごろ、2時間ほどかけて、この重病の女の赤ちゃんの緊急手術が無事終わった。ウルムチ市児童病院のヤルクン・ジャパール副院長は、「手術は大成功だった。快復期を経て、全快する可能性は高い」とコメントした。

女の赤ちゃんの命が救われたニュースは、微信(Wechat)上で再び話題を独占した。ネットユーザー「mzp」さんは、「これこそが、団結・相互愛・ポジティブエネルギーを持つ新疆だ!」とコメントした。(提供/人民網日本語版・編集KM)