台湾、インドと協力意向書締結  阿里山森林鉄道の世界遺産登録目指す

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(嘉義 24日 中央社)台湾は24日、南部・嘉義県で阿里山森林鉄路の世界遺産登録に向けた協力意向書をインドと締結した。同国では「インドの山岳鉄道群」としてダージリン・ヒマラヤ鉄道など3つの登山鉄道が世界文化遺産となっている。

農業委員会の翁章梁副主任委員によると、今後は阿里山森林鉄路を管理する林務局が、インドの鉄道関係部署と世界遺産や鉄道技術、観光PRなどの分野で交流、協力していくという。

翁氏は、世界遺産に登録されている5つの鉄道は全て登山鉄道だと指摘。同じ登山鉄道の阿里山森林鉄路はそれらと比べても遜色はないと自信を示した。実現すれば台湾初の登録となる。

調印式に臨んだ田中光駐インド代表(大使に相当)は、この意向書はインドや東南アジア諸国との関係強化を目指す蔡英文政権の「新南向政策」が、再び大きな一歩を踏み出したことを象徴するものだと強調した。

(黄国芳/編集:杉野浩司)