Doctors Me(ドクターズミー)- 双子はどうして誕生するの?その仕組みとは?

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双子はなぜ生まれてくるのでしょうか? また、双子を妊娠したら、気をつけるべきことはあるのでしょうか?
今回は、双子が生まれる理由などを、医師に詳しく聞いてきました。

双子が生まれてくる確率

双子が生まれてくる確率は、一卵性双生児と二卵性双生児とで異なります。
・一卵性双生児:0.3〜0.4%
・二卵性双生児:1%

二卵性双生児は100人に1人が双子を妊娠する方がいるということになります。

一卵性、二卵性の違いは?

双子は三つ子、四つ子と同じ「多胎児」です。多胎児とは母体のなかで同時に妊娠、出産をした赤ちゃんをいい、多胎児の中で最も多いのが双子です。
双子の妊娠は、高齢出産に関係してくることもあります。また、単胎児に比べてリスクも高くなる面もあります。

一卵性双生児、二卵性双生児の妊娠が起こるまでの仕組みで、大きな違いは、受精卵の数です。

1.一卵性双生児の場合
受精卵は1つです。この受精卵が成長する過程で2つに分かれてそれぞれが成長し、それが双子となるのです。

2.二卵性双生児の場合
卵子が2つ、そして精子が2つ、それぞれが受精するために2つの受精卵が発生し、それぞれが成長することで双子となります。

性別が同じで、顔や姿がそっくりになるのは一卵性双生児です。二卵性双生児は、DNAも異なり血液型も異なります。性別も違うことがあります。

なぜが多胎児になるの?

1.一卵性双生児の場合
受精卵が、成長過程で2つに分かれるのは
・ホルモンバランスの乱れ
・高齢出産による卵子の退化
・若すぎる出産
・激しい運動による衝撃
などが原因なのではないかといわれています。

2.二卵性双生児の場合
二卵性の双子を妊娠する場合の多くは、不妊治療で使用することのある排卵誘発剤により、卵子が多く排卵したことが要因だといわれています。

双子出産のリスクとは?

双子(多胎児)の妊娠は、喜びとともに他変な苦労もあります。お腹の中で2つの命を授かるわけですから、
・体重の増加
・貧血の発生
・妊娠高血圧症候群の発生
なども多いといわれていて、その分検診の回数も多く行うこともあります。

医師からのアドバイス

お腹が大きくなり安定期と言われる時期でも、双子の場合では、お腹の赤ちゃんもぎゅうぎゅうとなり、負担が大きくなります。そのため、十分な知識と、大きな病院でも経過観察も大切になってきます。

双子の妊娠は大変な苦労も有りますが、出産を終えれば大きな喜びとなるでしょう。

(監修:Doctors Me 医師)