『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『スーサイド・スクワッド』『THE FLASH / フラッシュ』『SUPERGIRL / スーパーガール』『ARROW / アロー』『レジェンド・オブ・トゥモロー』

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現在、アメリカン・コミックスを元にした様々な作品が人気を集めているが、その中でも最も長い歴史を誇るDCコミックスにとって、この2016年は特に実り多き年だったと言える。

まず映画では、春に『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、そのおよそ半年後に『スーサイド・スクワッド』と2本の大作が公開された。それぞれ2億ドル(約234億円)前後もの莫大な予算を投じた大作映画2本を同じ年にリリースするという大胆な試みの結果は、その製作費をアメリカ国内の収益だけで軽く回収するという爆発的ヒット。全世界での興行収入は実に7億ドルを超えるほどの大成功を収めた。しかもこの結果を受けて、『スーサイド・スクワッド』のキャラクター、ハーレイ・クインを主人公にした映画『Gotham City Sirens(原題)』の製作も決まっている。

またTVドラマとして、地上最速のスーパーヒーローが活躍する『THE FLASH / フラッシュ』と、スーパーマンのイトコが主人公の『SUPERGIRL / スーパーガール』の、アメリカで秋に始まった新シリーズ第1話の視聴者数がそれぞれ300万人突破と、好調な滑り出しを記録したことは以前お伝えした通り。その2タイトルに『ARROW / アロー』と『レジェンド・オブ・トゥモロー』を加えた計4作品を対象としたメガ・クロスオーバーも米CW局で4日続けて放送され、ヒーローたちが夢の競演を果たした一連のエピソードは平均して365万人もの視聴者を獲得した。おかげでCW局はこの週、過去6年の間で最も多くの視聴者数をマーク。また今回のコラボレーションのタイミングで、『ARROW』は通算100話という大台に到達している。

そして2017年には、『バットマン vs スーパーマン〜』に続くストーリーとなる『ジャスティス・リーグ』の公開も控えている。同作は、バットマンことブルース・ウェインが新たな仲間を集めていくという展開で、ドラマでおなじみのキャラクターであるフラッシュのほか、主演作が2018年に公開予定のアクアマンといったニューフェイスも参加する。映画、ドラマのクロスオーバーが進んでいることもあり、今後ますますDCの世界から目が離せない。(海外ドラマNAVI)