赤崎弾&曽ヶ端PKストップ! 広島を下した鹿島がベスト4《天皇杯》

写真拡大

▽第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会の準々決勝、鹿島アントラーズvsサンフレッチェ広島が24日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-0で鹿島が勝利した。

▽Jリーグチャンピオンシップを制してFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)2016でも準優勝という結果を残した鹿島と、昨季Jリーグ王者の広島が相まみえた。鹿島は、CWCに出場していた柴崎、金崎、西が欠場。対する広島は、清水からの期限付き移籍でオフシーズンでの退団が噂されるチーム内得点王のウタカがベンチ外となり、皆川が最前線に入った。

▽序盤はポゼッションを高めた鹿島がペースを握る、赤崎と土居の2トップで試合に臨んだ鹿島は12分、左サイドを崩して最後は正面の遠藤がシュート。しかし、これはバーの上へはずれた。

▽一方、徐々に盛り返していった広島は18分、ハーフウェイライン付近まで持ち上がった塩谷のスルーパスに柴崎が反応。そのままボックスに侵入しシュートに持ち込んだが、これは枠を捉えることができない。

▽ハーフタイムにかけては、広島がアンデルソン・ロペスの仕掛けを軸に、押し気味に試合を進める。しかし、アタッキングサードで決め手を欠いたことや鹿島の粘り強い守備を前に得点を挙げるまでには至らず、試合はゴールレスのまま前半が終了する。

▽迎えた後半、先にチャンスをモノにしたのは鹿島だった。57分、小笠原の浮き球パスに反応した赤崎がボックス右からボレーシュート。角度がほとんどなかったものの、うまくファーサイドにシュートを流し込み、鹿島がリードした。

▽ビハインドを背負った広島だが、63分には同点の好機。ボックス左で仕掛けた柏が昌子に倒されてPKを獲得する。しかし、アンデルソン・ロペスが蹴ったPKはGK曽ヶ端に完璧にコースを読まれ、同点にすることができない。

▽逆に鹿島は77分、ゴール正面に抜け出した赤崎に決定機。しかし、赤崎はGKとの一対一でシュートをポスト右の外側にはずしてしまい、2点目を決めることができない。

▽それでも、鹿島は佐藤が投入された広島の反撃を無失点で凌いで逃げ切り。4年ぶりとなるベスト4入りを果たした鹿島は、準決勝で横浜F・マリノスと決勝行きを懸けて戦う。