<クリスマスに家族でお出かけしたときに、サンタクロースと出会うことも多いこの季節。でも、そんなときにお子さんが怖がって泣き出して困った経験はないだろうか? でも心配しないで、それはあなたのお子さんが健康だという証拠です!>

 クリスマスシーズンに子供のことで悩む世界中のパパ、ママに朗報が届いた。この時期、ショッピングセンターやマーケットのイベントでサンタクロースと子供の記念撮影などがよく行われる。滅多に見ることないサンタに会えるのだから、子供たちも満面の笑顔でいい写真が撮れるだろうという親の期待とは裏腹に、小さな子供はサンタの膝に座らさせると怖がったり、急に泣き出したり......。うちの子は何か問題があるのだろうか、と心配する親も少なくないだろう。

 児童発達の専門家たちは、親はむしろ子供たちのこうした反応を喜ばなければいけないと言う。 その理由は何だろうか? オーストラリアのABCニュースは現地専門家の説明を引用して、サンタを見て泣く子供たちの心理について説明している。

 サウスオーストラリア州の教育・児童発達部門の作業治療師マンディ・シーファンによると、子供たちのこのような反応は、児童の発達心理学の観点からいうと「現れなければならない」心理的状態だという。

 子供、特に幼児たちは、通常生後6ヵ月くらいから見知らぬ人に対する警戒心が育ちはじめ、この警戒心は最大5歳くらいまで持続する。 つまり、サンタを見た子供が泣き叫ぶというのは、正常な発育が行われているという証拠なのだ。

ニューズウィーク日本版ウェブ編集部