22日、韓国メディアによると、韓国を代表する女性画家・千鏡子の代表作「美人図」に“贋作”との判定を下したフランスの鑑定機関が、同作品を“真作”と判断した韓国検察の捜査結果に反論する声明を発表した。写真は「美人図」を所蔵する韓国の国立現代美術館。

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2016年12月22日、韓国・中央日報によると、韓国を代表する女性画家・千鏡子(チョン・ギョンジャ)の代表作「美人図」に“贋作(がんさく)”との判定を下したフランスの鑑定機関が21日、同作品を“真作”と判断した韓国検察の捜査結果に反論する声明を発表した。

フランスの鑑定機関リュミエール・テクノロジーは声明で、「韓国検察が真作か贋作かを判断するために導入した方法は主観的である上、時代遅れの技術だ」と主張した。リュミエールは韓国検察が真作と判断した根拠として「押印線(鋭い道具で物の外郭線を描いた跡)」を挙げたことについて、「科学鑑定においてスケッチは何の意味も持たない。贋作の作成者が簡単にまねすることができる」と指摘した。また、検察が使用した科学鑑定技法のX線、遠赤外線、コンピューター映像分析、遺伝子(DNA)分析については、「1950年代から使われているもので、先端技法とは言えない」と評価。さらに、美術専門家による「見識鑑定」については「主観的な意見にすぎない」と主張した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「国の恥さらし。まるでコメディーだ」
「韓国は本当に面白い国だね」
「韓国が先進国になる日はまだまだ先のよう」

「鑑定の専門家を否定するのなら、検察が法律の専門家であることも否定しなければならない」
「検察までもが美人図を真作に仕立て上げようとしている。そこに隠された本当の意図はなんだ?」

「韓国のレベルなんてこんなものでしょ。恥ずかしいけどこれが現実。フランス人にもばれてしまった」

「素人が見ても贋作だと分かる。色彩からして違う」
「韓国の美術界も政界と同じくらい腐っている」
「韓国に科学捜査なんてものは存在しない。検察は権力が望む結果を作り出すだけ。本当に恥ずかしい」(翻訳・編集/堂本)