10年間で、少なくとも20人の新人教員が自殺していたことが分かった。NHKニュースが報じた。

 NHKの取材によると、自殺した教員の半数が採用から半年以内に亡くなっていた。それぞれの詳しい自殺の動機は不明だが、2014年に自殺した福井県の中学校教員の場合、時間外労働が月に最大160時間を超えていたという。

 専門家は「国は自殺の現状を把握して、改善をはかるべきだ」と指摘している。

新人教員 10年で少なくとも20人が自殺(NHKニュース)