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お笑いコンビ・雨あがり決死隊が、23日に放送されたフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月〜金11:55〜13:45)で、2012年に宮迫博之の胃がんが発覚したときのエピソードを明かし、MCの坂上忍が「泣いちゃう」と感動した。

番組では、芸人のコンビ愛が伝えるコメントを紹介。その中で、宮迫ががんから復帰したときの相方・蛍原徹のコメント「元気になって戻ってくることだけでよかった。仕事なんてどうでもよかった」が取り上げられた。

宮迫は、相方にがんを報告したときのエピソードを披露。『笑ってはいけない』の収録時に「ちょっと話があるねん。人間ドック行ってきて…」と伝えると、蛍原は「まじか…」とがんと打ち明ける前に察したという。蛍原は「浮かびますよね」と振り返り、宮迫も「30年近いんで」と話した。

当時、宮迫が「とりあえず治してくるわ」と伝えると、蛍原は「仕事のことは大丈夫や。俺に任せとけ」と送り出したという。宮迫が「その言葉が一番不安でしたけどね」と笑いを交えて明かすと、坂上は「泣いちゃう。こんなの聞いたら」と感動していた。

また、「そのとき収録したやつが2年くらい見られなかった」と宮迫。「みんな笑っているときに『俺死ぬかも』って一瞬思ってる。2年ぶりに見たら、急にふっと真顔になっている」と打ち明けると、蛍原も「僕もそうなってます。その仕事全然覚えてないです。記憶ないです」と語った。