台中市政府ウェブサイトより

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(台中 23日 中央社)交通部(交通省)は21日、台中市政府が提案した台中メトロ(MRT)ブルーラインの建設計画を承認した。同案は修正後、行政院(内閣)に送られ審議が行われる。

同線は台湾鉄路管理局の沙鹿駅から台中駅周辺を結ぶ全長21.3キロの路線で、15駅を設置。市のメインストリート「台湾大道」を経由することで、中心部の渋滞緩和を図る。建設が進む同メトロのグリーンラインとも接続される予定。総経費は1124億4100万台湾元(約4100億円)で、完成までに12年かかる見通し。

台中市交通局の王義川局長によると、ブルーラインの建設計画は以前、胡志強・前市長が2014年6月に導入した台中BRT(バス高速輸送システム)と路線が大きく重なっていたことなどが原因で停滞していた。

だが、BRTは沿線の渋滞の深刻化や乗り換えの不便さなどが市民の不満を呼び、同年末に就任した林佳龍市長によって2015年7月に廃止された。これにより計画を阻む問題が解消し、審議入りを果たしていた。

(廖壬楷/編集:杉野浩司)