21日、卓球の福原愛が先日、中国のテレビ局・東方電視台の対談番組「可凡傾聴」に出演し、新婚生活や中国選手との交流について語った。

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2016年12月21日、卓球の福原愛が先日、中国のテレビ局・東方電視台の対談番組「可凡傾聴」に出演し、新婚生活や中国選手との交流について語った。

番組は「愛ちゃんの幸せな生活」と題し、福原にさまざまな質問をぶつけている。司会者から、中国に来たばかりの時、一番慣れなかったことを聞かれると、「中国人は表現がストレートで、日本人は遠回しでしょう?初めのころはちょっと怖い感じがありました。今はもう慣れましたし、これが好きになりましたけど、当時は泣いたりもしました」と答えた。

異国の地で寂しい時のホームシック解消法を聞かれると、「食べることですかね。中国にはおいしいものが本当に多くて」と答え、中国を離れてから最も食べたくなった料理には「花巻(巻き蒸しパン)」を挙げた。理由は、卓球の元世界女王・王楠(ワン・ナン)さんに連れて行ってもらった山東省のレストランで食べたこと。とてもおいしくて、「10年以上前のことですけど、絶対に忘れられないんです」と語った。

王楠さんと「花巻」といえば、今年9月の反日騒動が思い出される。王さんの夫で実業家の郭斌(グオ・ビン)氏が、満州事変の発端となった柳条湖事件があった9月18日に「日本のホテルで水を出しっぱなしにしてやった」とツイートし、王さんも支持した件だ。福原は10月に郭・王夫妻に自宅に招待され、この「花巻」をごちそうになっている。福原はそのことにも触れ、「食べられて本当に感動した」と語った。

さらにはこんな質問も。「先日、夫婦で王楠の家に行きましたね。王楠とはどうしてそんなに深い友情があるのでしょうか?」。福原は、「私は本当に彼女の大ファンでした。彼女に近づくのも恐れ多い感じがしていました。中国リーグで彼女と同じチームになった時に、バスで隣の席に座る時はまっすぐに座れなくて、半分お尻を(浮かして)こうしていました(笑)。それからダブルスの時もとても緊張したんですが、彼女は私にとても良くしてくれて。彼女は世界一で五輪チャンピオンなんですけど、とても親しみやすいんです。たとえば、ホテルに行ったらチーム全員のチェックイン手続きを彼女がやってくれたり、食事の時に注文をしたりするのも彼女がやるんです。世界チャンピオンがどうしてって、とても驚きました。私が好きなものも必ず覚えていてくれて、買ってきてくれたりとか。本当に感動しました」と話した。

福原は以前、日本のテレビ番組で、チームの打ち上げの際に自ら進んで後輩やスタッフの注文をまとめており、「愛ちゃんがこんなことするんだ」と出演者を驚かせていたが、憧れの選手のそうした背中を見ていたからなのかもしれない。(続く)(翻訳・編集/北田)