写真提供:マイナビニュース

写真拡大

SCSKは12月22日、米Workspotと販売代理店契約を締結し、クラウド・ネイティブ/マルチテナント/スケーラブルなVDIソリューションである「Workspot VDI 2.0」を販売開始した。なお、「Workspot DaaS 2.0」は2017年度中に販売開始の予定。

Workspot VDI 2.0は、仮想デスクトップを60分で構築できるというオールインワンVDIソリューション。企業のIT担当者は、従来数週間から数か月かかっていた数1000ユーザー規模のVDI構築を、WebベースのWorkspot管理コンソールを使い、企業が保有する仮想サーバ上(オンプレミスもしくはクラウド)に仮想デスクトップを容易に展開できるという。

一方Workspot DaaS 2.0は、従来のDaaSのコンセプトを超え、世界中のどのMicrosoft Azureリージョン上でもVDIワークロードを実行できるとのこと。

WorkspotがハイスピードなVDI展開を実現できる理由は、クラウド・ネイティブなコントロール・プレーン・アーキテクチャにあるという。

コントロール・プレーンとデータ・プレーンに分割することにより、ロードバランサ/コネクション・ブローカー/データベース/Webポータル/プロビジョニング・サービスなど、オペレーションのフロントエンドとなる複雑なアーキテクチャをクラウド・サービスに置き換え、仮想クライアントのシンプルな展開を実現するとしている。

これらの複雑なコンポーネントを取り除くことで、Workspot VDI 2.0及びDaaS 2.0は、デスクトップ仮想化のスペシャリストを必要とせず、一般的なIT担当者によって容易に展開できるという。

両製品はさらに、モバイル・デバイス・マネジメント (MDM) 機能を実装しており、モバイル・デバイスの使用状況の把握やセキュリティ・ポリシーの配布、万一デバイスを紛失した際のリモート・スワイプ機能なども提供するとのこと。

両製品は、多様なモバイル/Mac/PCプラットフォーム上でシングルかつフリクションレスなユーザー・エクスペリエンスで利用できると同社はいう。

両製品は、 シンプルなアーキテクチャが可能にする短期間での大規模VDI構築、Webスケール・インフラストラクチャによるスケーラビリティ、高可用性、運用工数の削減、マルチサイトへの展開といった特長があるという。

従来型のサービスでは、数1000名規模のVDIには半年から1年の構築期間を要したのに対し、Workspotは数日に短縮できるという。

(山本善之介)