22日、中国メディアの財経網が、深刻な大気汚染によって中国人の生活がどう変わったかについて分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はマスク。

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2016年12月22日、中国メディアの財経網が、深刻な大気汚染によって中国人の生活がどう変わったかについて分析する記事を掲載した。

中国の大気汚染が深刻化しているのは周知の事実だ。視界がかすむほどの濃いスモッグや基準値を大きく超えたPM2.5等のニュースは後を絶えない。こうした重度の大気汚染によって、中国人の生活はどう変わったのだろうか。

財経網は、中国人の生活に生じた変化の1つとして身に着けるものを紹介。マスクはもちろん、スモッグから皮膚を守る防護服もよく売れているという。また、スモッグによって人々の外出が減り、商店や飲食店が打撃を受けているという。その一方で肺をきれいにし毒を排出すると噂になったナシやキクラゲ、ダイコンの人気が高くなったが、医学的根拠はないという。

また、空気清浄器の売れ行きがよく、テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機と並んで家電の必需品になったとした。さらに交通面でも、交通規制による不便や視界不良による事故、飛行機の遅延が多発したという。そして健康面での被害は言うまでもない。

これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「スモッグのせいでもう中国北方を愛せない」

「鼻毛がどんどん伸びて、鼻炎がますますひどくなった」

「夜しか外出する気になれない。夜ならスモッグが見えないから」

「がんになって命を落とすのが怖いけど、家も仕事もあるから離れられない」

「南へ引っ越すしかないな」

「みんな、あと数年辛抱しよう。政府が方法を考えてくれる。そして法を順守しできるだけエコに努めよう」(翻訳・編集/山中)