【全文】ハリルホジッチ監督、記者会見。2017年に向けて何を語った

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22日、日本サッカー協会は各代表チームの2017年に向けた年間スケジュールの記者会見を行った。

この会見には技術委員長に就任した西野朗氏や各カテゴリー別代表の監督が一同に出席。

日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督が話した内容を、以下にまとめる。

ヴァヒド・ハリルホジッチ(日本代表監督)

「コニチワ。

まず、ここに集まってくれた皆さんに感謝申し上げます。

2017年、皆さんに良い新年を迎えていただきたいですし、そして皆さんも成功してほしいですね。

特に各代表カテゴリーは自分たちの目標を達成してほしいですね。2017年は本当に大事な大会が各カテゴリーにあリます。

そして、全ての関係者が皆で助け合って良い結果を出したいと思っています。

まずはJFAの会長を始めですね、それからA代表に関わるスタッフも含めて、スポンサーの皆さんにもですね、ここまで本当にサポートしてくれてありがとうございますと、この場を借りて申し上げたいと思います。

我々の成功は全ての関係者の成功でもありますから。

それから、各代表がここまで成し遂げた成果にもですね、2016年かなりの成功をしたのではないかなと思っています。

19歳も17歳もそうですよね。フットサルもそうですよね。それからビーチサッカーもそうですよね。

特にここ数年の日本女子の結果は目を見張るものがありますよね。男子もやはり、なでしこと同じ結果を出したいですよね。

A代表の話をこれからしますけども。西野(日本サッカー協会技術委員長)からも発表がありました。

UAE戦、ほっぺたを叩かれましたよね。この試合に関してはまだフラストレーションが溜まってますけども。この叩かれた気持ちはまだまだあります。それもあるので、3月に早くやり返したい気持ちでいっぱいです。

アウェイは3試合ありますけども。中東でありますよね。

このアラブの中東の国はここ最近かなり伸びています。彼らのホームではかなりのプレッシャーをかけてくると予想しています。この試合もすでに準備を始めていますけども。

私はフットボール界に長く身を置いていて感じていることがあるんですが、初めて最終予選を経験したわけではないんですけども、良い思い出ばかりではありません。

特に審判の笛は、苦い思い出がいっぱいあります。

この笛の吹き方ですけども、正確に最終予選に相応しい笛を吹いてほしいなと。それに関しては注意深く見守っていきたいなと思います。

いろんなサプライズがこれから起きると思うので、それに関しては注意したいですね。

今度、来年のプログラムに関してはすでにいろんなディスカッションを重ねています。

2016年の最後の半年はかなり厳しいものがありました。

特に海外組をたくさん抱えているので、残念ながらプレー回数が少なくてパフォーマンスが上がらない選手も何人かいました。このシチュエーションをしっかりコントロールしなくてはいけない。本当に調節というものが必要になります。

そのためにはたくさんの経験も必要になります。このシチュエーションをコントロールするのにかなりの能力が必要になります。

ただこの難しさがあるにもかかわらず、楽観的ではあります。私は勝ちたい人間ですから。いつも勝ちたいですからね。

すでに二ヶ国ほど最終予選を勝ち抜かせました。そして、特別な愛着を抱いているのがこのA代表です。

このサムライブルーに関わる選手たちは本当に素晴らしい人間が多いです。このA代表で本当に良いことがたくさん起きてますね。雰囲気もそうです。雰囲気は素晴らしいです。

ただ、日本のフットボールをもっと発展させたいと思っています。新しいこともいろいろもたらしました。現在フットボールも経験してきました。ハイレベルというものも経験してきました。

サムライブルーがFIFAランキングで45位に留まって良いんでしょうか?

日本という大国のことを考えれば、そこで許されないですよね。経済大国でもありますし。FIFAランキングで言いますと、フットボールが“3部リーグ”に残ってはいけないと思います。

そこを上げるためにサポーターも含めて、メディアも含めて、全員で成功しないといけないと思います。最終予選というのは本当に国をあげてのサポートが必要になりますから。

それから本大会にもし行ければ、ツーリストとして行くわけではありません。

まだまだしっかり全員で仕事をして、トレーニングをして目的を達成したいと思います」