21日、韓国の国政介入事件に関する国政調査特別委員会の聴聞会に崔順実被告が重ねて出席を拒否したことを受け、特別委員を務める与党セヌリ党の議員が崔被告直筆の「欠席事由書」を公開した。写真は事件に関連しソウルで行われたデモ。

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2016年12月21日、韓国の国政介入事件の真相究明のため開かれている国政調査特別委員会の聴聞会に、事件の張本人とされる崔順実(チェ・スンシル)被告が重ねて出席を拒否したことを受け、特別委員を務める与党セヌリ党の議員が崔被告直筆の「欠席事由書」を公開した。

河泰慶(ハ・テギョン)議員がフェイスブックで公開した、22日の第5回聴聞会への欠席理由を記した書面を見ると、「現在、捜査と拘束・収監により平素の持病として心身が会廃していることをご了解いただきたい」「(法律の規定により)国会での証言に困難があることをご了解いただきたい」などとある。ここに書かれた「会廃(フェペ)」という表現は韓国語にはない。そのため「疲弊(ピペ)」または「荒廃(ファンペ)」と書くべきところを誤ったのではないかと指摘されている。

河議員は、崔被告が7日の聴聞会への欠席事由書で、病名の「パニック障害」を指す韓国語「恐慌(コンファン)障害」を誤って「空港(コンハン)障害」と書いたとされることから「崔順実は“空港”障害はよくなった。代わりに心身が“会廃(?)”しているという。この会廃は荒廃と疲弊を合成した新語ですか?」と皮肉り、崔被告が朴槿恵(パク・クネ)大統領の演説草稿に手を入れていたとされることから「崔順実の演説文の世界は非常にミステリアスだ」とフェイスブックにつづった。

この報道を受け、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「引きずってでも証人席に座らせろ!」
「おまえのせいで国民は空港障害だ」
「言葉を創造してるのか?しかし低レベルだな」

「(初公判で)法廷に出てきてカメラをにらんでる目を見るに、元気そうだったけど?」
「なんと、ここまで無知だったとは」
「こんな人に演説文を直されていた朴大統領が情けないよ」

「正しいつづりも知らない女にたぶらかされた人たちはいったい何なんだ?」
「ハングルが書けないなら弁護士に聞いて書きなよ。あるいは英語で書くか…」
「『ご了解』?了解できないと伝えてくれ」(翻訳・編集/吉金)