はじめての地で遠い記憶に思いを馳せる【弾丸・熊野旅行2日目】

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花金の夜行バスからはじまった熊野三社への旅。2日目は世界遺産の地、那須山からはじまります。
「おはようございます! 」焼き魚と味噌汁の匂いで目が覚めました。朝ごはんでしっかりと腹ごしらえをして出発!
今日は、『語り部と歩く世界遺産の地 那智山周遊サンデーウォーク』。予約なしで参加できます。八咫烏とサッカーのエンブレム、多言語を解した南方熊楠、今日のガイドさんも知識が豊富です。

踏みしめる石畳、一番古いものは鎌倉時代のものだそう。「そんな時代からたくさんの人達が踏みしめてきた道なのよ」という説明に続いて 「古い石畳はツルツルだから、滑らないように気をつけて! 」と手を貸してくれます。歩き慣れていないからとてもありがたい。振り返ると、「ザ。熊野」な道が開けていて、"いにしえ"という言葉がしっくりくる光景です。しとしと降る雨のお陰で鼻から吸う空気がひんやりします。

大門坂には標石があり距離の目安となっています(一町=約109メートル)。入り口の夫婦杉から全部で六町=約645メートル歩くことになります。「もういっちょう! 」を合い言葉にガイドさんが活を入れてくれます。時折、空を見上げると 高い、高い 杉の木の間から雲った空が見えます。
坂を上りきってお寺と神社に参拝。滝口に行く前にガイドさんおすすめの「那智黒ソフト」で糖分補給。やさしい甘さが喉をするすると通っていきます。あっという間に完食、ごちそうさまでした。

語り部ツアーのおすすめポイントのひとつは、ペース配分をおまかせできることです。 歩くことに集中して頭の中がスッキリしてきます。ポイントごとに聞く歴史や神話のひとつひとつに「へぇぇ」と驚くことばかり、知らないことを知るって気持ちいい。
少しずつ滝の水音が近づいてきます。「昨日降った雨のおかげでちょうどいい水量」なんだそう。溢れ出る飛沫で濡れたってへっちゃら、心地よい。

ああ、もうちょっとだけここにいたいな。
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『語り部と歩く世界遺産の地 那智山周遊サンデーウォーク』
実施日:毎週日曜日
集合場所・時間:大門坂駐車場 8:50(出発9:00)
解散場所・時間:那智の滝 11:30頃
歩行距離:約2km(高低差約250m)
参加費:中学生以上 1,000円、小学生500円、小学生未満無料(記念品付)
コース:大門坂駐車場(集合)...熊野古道・大門坂...熊野那智大社......那智山青岸渡寺...那智の滝(解散)
主催:那智勝浦町観光協会
TEL:0735-52-5311(8:30〜18:00)
共催:熊野・那智ガイドの会

『那智黒ソフト(黒飴ソフトクリーム)』
値段:300円
場所:那智山観光センター
電話:0735-55-0637
営業時間:午前8:30〜午後4:30まで(年中無休)

[那智勝浦町観光協会]