オアシスの初期を振り返る:ドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』

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オアシスの初期を振り返るリイシューゥ船Дぅ轡鵐亜Ε供Ε汽龕ゥ廛蹈献Дトと、ドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』。

90年代のUKロックが生んだ最大の伝説といえばオアシスだろう。マンチェスターの公営団地で生まれ育った兄弟のバンドが、1993年にデビューして、たった3年で25万人の観客を動員したネブワース・ライヴを成功させ、世界の頂点に立ったのだ。そんな彼らの初期作品をデラックス・エディションでリイシューするゥ船Дぅ轡鵐亜Ε供Ε汽龕ゥ廛蹈献Дトが2014年にスタート。2016年10月にはサード・アルバム『ビィ・ヒア・ナウ』の20周年盤が登場した。

本作はオリジナル音源に最新リマスターを施して、デモやライヴ音源などレア・トラックをたっぷり追加した3枚組仕様。『ビィ・ヒア・ナウ』は日本でいちばん売れたアルバムと言われているが、どの曲も粒ぞろいでバンドも自信に満ち溢れている。さらに今回、96年にノエル・ギャラガーとプロデューサーのオーウェン・モリスによって録音されて長らく行方不明になっていたデモ音源『マスティク・デモ』が、Disc3に丸ごと入っているのもファンには嬉しいところ。

そして、2016年12月24日から初めてのドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』も公開される。ネブワースをクライマックスに、バンド結成から頂点に駆け上るまでの波乱に満ちた軌跡を、貴重な映像とバンド・メンバーや関係者への取材で振り返る濃密な内容だ。インタヴューにギャラガー兄弟の母親や兄も登場することで、オアシスの強みであり弱点でもあった兄弟の葛藤を浮かび上がらせているのも興味深い。解散して7年。オアシスという伝説は今も更新され続けているのだ。

『オアシス:スーパーソニック』
監督/マット・ホワイトクロス
出演/リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガーほか
12月24日(土)より、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開
http://oasis-supersonic.jp/


『ビィ・ヒア・ナウ デラックス・エディション』