1000年に1人の逸材が鼻ほじり!?

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 実写映画『銀魂』で口が悪く態度がデカい異色のヒロイン・神楽を演じた橋本環奈が22日、都内で行われた漫画「銀魂」初となる展覧会のプレス向け内覧会に出席し、「自分ではわからないのですが、周りからは(神楽と)似ていると言われます」と苦笑いを浮かべつつ、「鼻をほじるシーンも演じました」と神楽になりきった撮影を振り返った。

 週刊少年ジャンプで連載中の「銀魂」がいよいよ連載最終章を突入したことを記念して開催される展示会「連載完結寸前 大銀魂展〜ツケが回る前にケツを拭け〜」。180点以上の厳選された原画ほか、魅力的なコーナーが盛りだくさんだが、いち早く内覧したという橋本は「笑えるところ、泣けるところがいっぱい詰まった展示会。日替わりで人気のエピソードが展示されるので、毎日お忍びで来たいぐらいです」と興奮気味に語っていた。

 この日は、少年ジャンプ副編集長・大西恒平氏も出席。「銀魂」の初代編集担当だった大西氏は「本来なら空知英秋が来るべきでしたが、締め切り最終日でギリギリの状況のため、わたしが代理で来ました」とあいさつすると「連載当初は全く人気がなく、アンケートでも最下位が続いていた作品が、こうして展示会を開催し、実写映画化されるなんて夢のような話です。空知本人も当初はこんな事態を想像していなかったと思います」と感無量の表情を浮かべた。

 橋本演じる神楽は、可愛いルックスとは裏腹に、毒舌かつ人前で平気で鼻をほじってしまうような女の子だが、橋本は「神楽ってイントネーションがおかしいのですが、普段はわたしも博多弁をしゃべるんですね。なんか神楽のイントネーションに引きずられて難しい言語をしゃべってしまっていました」と役にどっぷりはまっていたことを明かすと、鼻をほじるシーンでは「福田(雄一)監督に相談したら『コツは第1関節を過ぎるところまで入れること』と言われたので、頑張って小指の第1関節までは超えました。人前で鼻をほじったのは生まれて初めてでした」と禁断の発言。そんな橋本に大西氏は「申しわけありません」と平謝りしていた。

 展示会には、犬のような見た目のキャラクター・定春のお尻のドアップや、作品内でさまざまな人気漫画のパロディーを行ってきた作者の空知あてに「ドラゴンボール」の鳥山明や、「ONE PIECE」の尾田栄一郎、「黒子のバスケ」の藤巻忠俊、「SKET DANCE」の篠原健太、「NARUTO-ナルト-」の岸本斉史、「バクマン。」の小畑健、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の秋本治からクレームコメント(!?)が寄せられるコーナーなどがあるが、大西氏は「今まで『銀魂』がやってきた勝手なパロディーとか、下品な下ネタなどを水に流してもらおうというのがテーマです」と語っていた。(磯部正和)

展覧会「連載完結寸前 大銀魂展〜ツケが回る前にケツを拭け〜」は秋葉原UDXアキバ・スクエアにて12月23日〜2017年1月9日まで開催