ハワイ沖で6月に発見された新種の魚の名が「オバマ」に決定(出典:https://www.eurekalert.org)

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米ハワイ諸島の北西沖に広がるパパハナウモクアケア海洋保護区内で今年6月、新しい魚の存在が確認されて大きな話題となっていた。海洋環境保護を訴え続ける大統領にちなんで、ついにその名が「オバマ」と決定したもようだ。

ハワイのメディア『hawaiinewsnow.com』が伝えているところによれば、新種の魚が発見されたのはハワイ諸島の北西はるか沖に位置する世界最大規模の海洋保護区「パパハナウモクアケア」のクレ環礁沖。その583,000平方マイルの範囲にしか生息していないというイトヒキハナダイ属(Tosanoides)の新たなる魚について、大統領にちなんで命名しようという動きが夏頃から見られていたが、このほど正式にそれが決定。「トサノイデス・オバマ/Tosanoides obama)」となることを米海洋大気局、ホノルルにあるビショップ博物館、海洋探査協会の専門家が共同で発表した。

今年、このパパハナウモクアケア海洋保護区ではこれを含めて2種類の新しい魚が発見されており、大統領はミッドウェー島を訪問すると参考海洋保護区の登録範囲を4倍超に拡大することを約束。ハワイ出身ということもあり、環境保護の問題に熱心に取り組む大統領の姿勢に専門家たちは大きな拍手を贈っていた。

また大統領がキャンペーンに使用してきたロゴの色とオスの尾びれの色が似ているというご縁に、大統領本人も「私の名がつくのであればとても光栄です」と話していたとのこと。2期8年務めた大統領の座をまもなく退くオバマ氏だが、今後とも世界の海洋環境保護の問題にますます関わっていくことが期待されている。

出典:https://www.eurekalert.org
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)