遅咲きのメジャーチャンピオン、ジミー・ウォーカー(撮影:GettyImages)

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今季のメジャー覇者と米ツアーで活躍した選手たちのスイングを、プロコーチの鶴見功樹氏が解説。その強さの秘密の一端に迫る。
【連続写真】全米プロ覇者、ウォーカーのスイング
今季のメジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」を制したのはジミー・ウォーカー(米国)。2001年のプロ転向から将来を嘱望されていた選手だがケガに悩まされ、ようやく今年大輪の花を咲かせた。
身長188センチと大柄で、平均ドライビングディスタンスは300ヤードを超える飛ばし屋。「今流行しているレイトコッキングでバックスイングを大きく上げるタイプ。肩の可動域が広く、トップで腕が12時の位置まで来ていますが全然窮屈そうではないところ、そしてオーバースイングになってないところが素晴らしいですね」とウォーカーのスイングを評した鶴見氏。
また、「他の選手に比べるとダウンスイングでヒザの左への流れが強い」のも特徴。アマチュアだと左ヒザが流れると、ダフってしまいがちだが、「左腕をハンドファーストで持ってこれるだけの“タメ”ができている」ウォーカーは問題なくボールにコンタクトができるという。
ウォーカーのスイングでアマチュアが見習うべきは「大きいトップ」。腕を伸ばし、「真っ直ぐ上げられる人は、ここを目指したほうがいいのかなと」。オーバースイングにならず、理想的なトップの形。完全にマネをするのは難しいが、意識するだけでもゴルフにいい影響があるかもしれない。

解説・鶴見功樹(つるみこうき)/1966年4月18日生まれ。東京都出身。99年に英国PGAメンバーに。02年に日本人初の英国PGAクォリファイプロフェッショナルを取得。04年より大山志保と師弟関係を結び、06年には賞金女王に育て上げる。今日までに指導した生徒数は8,000人を超え、現在も日本におけるただ一人の英国PGAプロフェッショナル。東京都港区で「鶴見功樹ゴルフアカデミー」を主宰。
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