アイドルネッサンスの石野理子が出演している『ファーストアルバム』/[c]2016「ファーストアルバム」製作委員会

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アイドル映画が多数作られている昨今。ファンとしては納得いかない作品も少なくはないが、アイドルオタクのアイドルオタクによるアイドルオタクのための映画、つまり“究極のアイドル映画”といえる作品が公開される…!?

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その作品こそ、人気上昇中のアイドルグループ“アイドルネッサンス”の石野理子が主演を務める『ファーストアルバム』(17年1月28日公開)。現在16歳の高校1年生である石野がとにかく可愛いすぎる本作だが、彼女が魅力的に映っている理由が3つある。

まず挙げられるのが、石野本人とリンクするストーリー。自分の居場所を見つけられない少女が、大好きな歌を通して一歩踏み出していくという筋立ては、歌唱力の高さに定評がある石野にうってつけ!彼女の「自信がない」という性格も、演じるキャラクターと見事に合致し、その表情は説得力抜群で、石野のために用意された作品といっても過言ではない。

本作の舞台が広島ということも要因の1つ。というのも石野は、PerfumeやBABYMETALのSU-METAら人気アーティストを輩出したアクターズスクール広島の出身。慣れ親しんだ街並みをバックにリラックスした表情を浮かべる石野からは、なかなかお目にかかれない素の部分を堪能することができるはずだ。

また、そんな石野を“誰が撮ったか”も重要。メガホンを取った頃安祐良監督は、生粋のアイドルファンである父と、血の繋がっていないアイドル志望の娘との奇妙な親子関係を描いた『あの娘、早くババアになればいいのに』(14)で注目を集めた新鋭。映画だけでなく、アイドルネッサンスや乃木坂46など、アイドルのPVも数々手がけており、撮り方を熟知している。自身もアイドルオタクであり、現場に通うファンとしての目線も持った“わかってる”監督だ。

さまざまな要素がジグソーパズルのようにハマり、石野の魅力を存分に伝えている本作。ドルオタはもちろんのこと、アイドル入門編としても見られる一本なので、ぜひ劇場に足を運んでほしい!【トライワークス】