20日、独国際放送ドイチェ・ヴェレの中国語ニュースサイトは、深刻な大気汚染が続く北京で、外国人たちは新鮮な空気を求めて、市内から車で片道2時間以上もかかる「万里の長城」の外側まで出かけることも惜しまないと伝えた。写真は北京の大気汚染。

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2016年12月20日、独国際放送ドイチェ・ヴェレの中国語ニュースサイトは、深刻な大気汚染が続く北京で、外国人たちは新鮮な空気を求めて、市内から車で片道2時間以上もかかる「万里の長城」の外側まで出かけることも惜しまないと伝えた。

北京では16日夜から大気汚染の最も深刻な「赤色警報」が発令され、微小粒子状物質PM2.5の濃度は1立方メートルあたり400マイクログラム前後の状態が続いている。北京空港では視界が一時、300メートルを下回り、欠航する便が相次いだ。

北京在住の外国人の中には、新鮮な空気を求めて遠出する人もいる。ドイツメディア向けに記事を執筆しているある記者は「ドイツから旅客機で北京へ来れば気付くはずだ。長城と山脈の外側の視界は良好だ。だがスモッグの中に入ると何も見えなくなってしまう」と話す。大気汚染が週末と重なれば、新鮮な空気を求めて車を2時間走らせる。だがこの方法は週末にしか使えないため、平日はなるべく室内から出ないようにし、マスクをつけるしか対策はないという。(翻訳・編集/柳川)