たっぷりのファンサービスで会場を盛り上げた宮野真守と伊藤静

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 声優の宮野真守と伊藤静が21日、新宿バルト9で行われた、日本語吹き替え版声優を務める映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』応援上映会に出席、熱狂的な声援を浴びた。

 『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが脚本を担当した本作は11月23日の日本公開以来、12月に入っても勢いが衰えず、累計興行収入は50億円を突破。この日は大ヒットを記念して、コスプレOK、声援OK、ケミカルライトOKの応援上映会を実施。アニメーション作品や『シン・ゴジラ』で話題を呼んだイベントだが、ハリウッド映画で行われるのは異例のこと。宮野、伊藤も登壇するとあってチケットは発売から10分で完売したといい、開始前から会場は熱気に包まれた。

 宮野と伊藤は、これから応援を始めようと気合を入れる観客の前にサプライズで登場。声を担当する主人公ニュート(エディ・レッドメイン)のコスプレに身を包んだ宮野は、絶叫に近い歓声に包まれながら「(ニュートに)髪型をよせすぎた感があるかな」とコメントすると、自信なさげに話すニュートの芝居を生披露する。

 「キャー!」と大興奮なファンたちの様子に宮野は「応援上映ってすごいですね。ここ映画館だよね?」と驚きつつ、「ドリフ世代は少ないかもしれないけど、せっかくの応援上映なので、魔法動物を捕まえている時は『ニュート、後ろ! 後ろ!』と絶対に言ってくださいね」とアドバイス。続けて会場に「ノックス!(闇よ)」と呪文をかけると、場内は真っ暗に。いよいよ上映の幕開けとなった。

 宮野の言いつけ通り観客は、スクリーンに向かって「後ろ!」と叫び、ハラハラするサスペンスシーンでは「逃げて!」、ロマンチックなシーンには「ヒュー!」と言葉を投げかけるなど、心から上映を楽しんだ様子。またエンドクレジットで吹き替えを担当する宮野たちの名前を見つけると、会場はひときわ大きな拍手に包まれた。

 上映後に再び登壇した宮野は「実写のハリウッド映画でこういう応援上映が行われるのも、皆さんが応援してくれたから」と感慨深げに語り、伊藤も「映画館でこういう光景を見たことがない。わたしたちは貴重な体験をしているんですね」と笑顔。その後も、悪ノリした宮野が会場に「ペトリフィカス・トタルス(石になれ)」と呪文をかけると、全員がピキッと固まってみせるなど、観客とのコールアンドレスポンスも絶好調。「みんなファンタビ好きだよね!」という宮野に、観客も「大好き!」と大声で返すなどイベントは大盛り上がりとなった。(取材・文:壬生智裕)

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は全国公開中