20日、バッテリーの不具合により発火や爆発の危険性があることで世界的に問題となったサムスンのギャラクシーノート7だが、韓国には現在もその危険な端末を使い続けているユーザーが14万人もいることが明らかになった。

写真拡大

2016年12月20日、中国メディア・cnbetaによると、バッテリーの不具合により発火や爆発の危険性があることで世界的に問題となったサムスン電子製スマートフォン・ギャラクシーノート7だが、韓国には現在もその危険な端末を使い続けている“勇者”が14万人もいる。

ギャラクシーノート7の韓国国内での販売台数は約95万台。問題発生から3カ月での韓国国内の回収・交換率は85%だった。危険な端末を使い続けているユーザーが14万人もいることは、年内までに交換プログラムを終了させようとしているサムスンの対応を難しいものにしている。

サムスンによると、米国での回収率は93%。さらに回収を進めるため、19日にはソフトウエアの更新も行い、バッテリー充電に制限をかけ、現地キャリアへ30日以内に持ち込むように促している。

消息筋は韓国国内で同様の措置をとる可能性は低いとし、「仮にサムスンが国内ユーザーに充電させないような措置をとれば、猛烈な反発を招くことになるだろう」と指摘した。年内で交換プログラムを終了することをアナウンスしていることから、回収はさらに進むと予想されるが、現地キャリアの責任者は、年内のプログラム終了は難しいとの見通しを示している。

サムスンは端末の交換を促すため、国内ユーザーの所持している端末の充電率を15%に制限をかけることも検討している。(翻訳・編集/岡田)