不思議なトレンド。あえてダサいセーターを着るのは何故?

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現在のクリスマス・シーズン、世界中で見られるちょっと不思議なトレンド。それが「Ugly Christmas Sweater(クリスマスにダサいセーターを着よう)」運動です。
セレブたちも、あえて「ダサい」選択
じつはこれらのセーター、映画の『ブリジット・ジョーンズの日記』のワンシーンでみたことがあるかもしれません。主人公のブリジットの恋人役マークの着ていた、トナカイのセーターを覚えていますか? 彼のように、いい歳をした大人たちが、ちょっと変な趣味のセーターをあえてチョイスしてクリスマスシーズンを迎えるのがこの運動。
トナカイやサンタの柄、あるいは滑稽な刺繍を施したもの。奇抜なモチーフやど派手な色の組み合わせ、たくさん変なデコレーションがついているものもあります。海外から進出してきた大型リテイラーでも取り扱うことが増えてきているほか、ハリウッド女優のウーピー・ゴールドバーグなども自身のコレクションを発表するほど人気です。

Ugly Christmas Sweater Dayさん(@christmassweaterday)が投稿した写真 - 2014 11月 19 11:10午前 PST

ジャスティンはじめとするアーティストたちも賛同

Ugly Christmas Sweater Dayさん(@christmassweaterday)が投稿した写真 - 2015 11月 25 11:44午前 PST

家族そろって「ダサい」を楽しめば、きずなが深まり一致団結

gus kenworthyさん(@guskenworthy)が投稿した写真 - 2015 12月 25 8:46午前 PST

男性だってトレンドを楽しんじゃう
運動の背景にあるチャリティー活動
この運動は、恵まれない子どもたちを救うことを目的としてはじまりました。イギリスでは12月16日にやってくる「Christmas Jumper Day」に、皆で一緒になってセーターを着て、寄付することを促していたのがもともとのきっかけ。取り仕切りるのは、国連に公式認定を受けたNGOである「Save the Children」です。もちろんその一日に限らず、シーズン中ずっとセーターに袖を通す人も。プレゼントの話題を始め、クリスマス前はとくに、否が応でも貧富の差を感じてしまうものです。そんな子どもたちの顔を笑顔にしたい。「変なセーター」を着るだけで、ちょっとだけ未来に貢献できるような気がします。
ちなみにスポーツ界でもこの動きが年々活発化。たとえばイギリスのサッカーチームFCアーセナルはじめとするサッカークラブでは、長いことこのチャリティー運動に意欲的で、クラブセーター売上の20%を同団体に寄付しています。近年ではブンデスリーガでもこの動きが飛び火。チャリティーに関心の高いサッカーファンに好意的に受けいられています。すべての子どもたちにとって、楽しいクリスマスが訪れるといいですね。
[Christmas Jumper Day,Save the Children]
image via Shutterstock