米連邦保安官補マクドナルドでとんだ暴挙(出典:http://www.grubstreet.com)

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ニューヨーク市の通信指令室に飛び込んできた、マクドナルド従業員からの911番通報。カウンターにて男が銃を振りかざしながら怒鳴り散らしているというものだが、その男の職業と、さらにはその職業ゆえの職権乱用とも言える厚い待遇が明るみに出るにつれて、人々に怒りの声が広がっている。『NBC News』ほかが伝えている。

事件が起きたのはニューヨーク市ブルックリン区の「マクドナルド」ベイ・リッジ店で17日午前1時20分頃。深夜にもかかわらずカウンターは混雑しており、これに苛立った男は25歳の男性従業員と口論になり、店を出たが拳銃を手にして戻ってきた。続いて男はカウンターで注文。担当した従業員のジョアンナ・ディアスさん(41)および並んでいた客に拳銃を突きつけ、「遅いぞ、いつまで待たせるんだ」と怒鳴り散らした。

通報を受けてニューヨーク市警の警察官が駆け付け、危険物による脅迫行為、業務妨害、銃器の所持免許に関する違反などにつき、ブルックリン区のチャールズ・ブラウン(30)という男を逮捕した。ブラウンの職業はあろうことか連邦保安官補(deputy marshal)であった。かなり酒に酔っていたことも分かっている。

ただし司法省に属し、連邦裁判所の警備に関わり、判事、検事、陪審員の保護にあたる連邦保安官捕だけあって、ニューヨーク市警としても身内びいきどころかゴマをすらないわけにはいかなかったもよう。なんとブラウンは保釈保証金の設定もなされないまま釈放が決定した。ブラウンには、同店舗およびディアスさんに今後近づいてはならないとする「接近禁止命令」が出されたのみであるという。

出典:http://www.grubstreet.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)