20日、フィリピンのロレンザーナ国防相は同日、中国から無償で1400万ドル(約16億円)の武器提供を受けることを明らかにした。資料写真。

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2016年12月20日、フィリピンのロレンザーナ国防相は中国から無償で1400万ドル(約16億円)の武器提供を受けることを明らかにした。環球網が伝えた。

今月上旬、「フィリピン政府が進めるテロリストやテロ組織との戦い、麻薬売買撲滅を支援するため」として中国の武器提供に関して両国が検討を行っていると伝えられていた。海外メディアによると、19日夜に中国の趙鑑華(ジャオ・ジエンホア)駐フィリピン大使がドゥテルテ大統領に中国側の意向を伝えたほか、5億ドル(約580億円)規模の借款も申し出たという。

ロレンザーナ国防相は、「中国から軍事設備のリストをもらっており、小火器のほか、高速艇や暗視鏡といったものを選択する予定だ。今年中に協定を確定し、技術者が中国に行き設備を確認する。来年の第2四半期までには設備を導入したい」と述べた。さらに同国防相によると、趙大使は武器の無償提供の理由について、「麻薬の撲滅を行っていることは承知している。われわれはその手助けをしたい」と語ったという。(翻訳・編集/内山)