『好きになるその瞬間を。〜告白実行委員会〜』 12月17日より公開中 (C) HoneyWorksMovie

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【元ネタ比較】『好きになるその瞬間を。〜告白実行委員会〜』中編
王道の青春キュンキュン系が展開

…前編「10代女子に圧倒的人気!」より続く

動画投稿サイトで活躍するクリエイターユニット、通称ハニワことHoneyWorksによる楽曲をもとに製作された劇場アニメ第1作、『ずっと前から好きでした。〜告白実行委員会〜』に続く第2作目となる劇場アニメ『好きになるその瞬間を。〜告白実行委員会〜』。これまでも楽曲をもとにコミックや小説など、公式でのメディアミックス展開もされている。

声優陣はキャラクターの榎本夏樹と瀬戸口優を、CDや前作から引き続き、トップクラスのスター声優である戸松遥と神谷浩史が演じるのをはじめ豪華。男の娘っぽくて中性的な綾瀬恋雪はキュートボイスの代永翼、優の妹・瀬戸口雛は麻倉もも、夏樹の弟・榎本虎太朗は花江夏樹とイメージぴったりの人気声優がこちらも続投し、本作はこの3人の恋愛模様がメインに描かれる。

恋雪は夏樹に、雛は恋雪に、虎太朗は雛に想いを寄せ、一方通行の恋ばかりの3人。前作で描かれた無自覚モテメンの優と元気女子の夏樹のCPよりも、思い悩んでいる3人の方が応援したくなるし、なんといっても綾瀬小雪がかわいくてかっこいいから前作よりも見たかった。期待通りにそれぞれが一生懸命に片想いし、時系列としては前作と重なっているので恋雪が夏樹にアピールするために髪を切ってコンタクトにしたイメージチェンジも見られて嬉しい。

物語の展開は意外性はなく、テンプレと言ってしまえばそうだが、良く言えば王道なストーリーで、大人の鑑賞に堪えないというようなものではない。相手のちょっとした言動にも一喜一憂してしまう青春の切ない想いに、思わずチクチクキュンキュンしてしまう。

後編「大人の事情が臭う乃木坂46の起用に思わず萎える」に続く…