「2017年の日経平均株価」を69人のプロが大予測! トランプ大統領の動向や欧州各国の選挙次第だが、 1万6700〜2万4000円を想定して投資戦略を練ろう!

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日経平均株価は2017年にどのように動くのか? 2016年11月、米国の次期大統領がトランプ氏に決まったことで、世界的な株高・ドル高が進んでことで、日経平均株価は一気に1万9000円を超え、上昇トレンドへと転換したように見える。しかし、この上昇はいつまで続くのか? 

ダイヤモンド・ザイ2月号では、日本の三菱UFJモルガン・スタンレー証券の嶋中雄二さんやレオス・キャピタルワークス・藤野英人さんら、株式市場の予測に定評があるプロ69人に高値と安値の予測を聞き、2017年に日経平均株価の値動きを予測! 今回はその結果の一部を紹介しながら、2017年の日本株の最もお得な買い時を探ろう!

米国の減税や財政出動で日本株は大幅上昇へ!
トランプ氏への過剰な期待が剥がれ落ちるとの意見も

 2016年前半の日経平均株価は、円高や英国のEU離脱などで、2月と6月に1万5000円を割り込んだ。その後も軟調な展開が続いていたが、米大統領選以降、急激な円安が進んだ影響もあり、2016年年初の水準まで値を戻す結果となった。

 2017年の日本株について、まず注目されるのが米大統領トランプ氏の動向だ。

「上向きの世界景気に加え、トランプ政権による規制緩和や財政政策の発動で、米国の内需が強含み、世界景気が本格的に拡大します」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券・嶋中雄二さん)

 一方で、トランプ氏への過剰な期待がいったん剥れ落ち、2017年前半に株価は調整局面を迎えるという見方もある。

「トランプ政権に対する市場関係者の過剰な期待は、1月20日の就任式までと見ている。その後は、逆に欧州各国の政治動向など不安要素に注目が移る」(UBS証券・居林通さん)

3月以降はオランダ、フランス、ドイツで選挙実施
欧州リスクでの急落は絶好の買い場に!

 欧州では3月以降、オランダやフランス、ドイツで選挙が実施される。

「欧州各国で反EU派がさらに台頭するようなことになれば、世界経済の先行き不安につながる」(みずほ総合研究所・武内浩二さん)

 政治的リスクにより、日本株は大きく動くため、世界各国の動向の注視が欠かせない。ただ、ここでの下落局面は日本株買いのチャンスとも言える。では、2017年後半はどうか?

「米国の大規模な減税や財政出動などの政策効果で米国が好景気となれば、日本株にもプラス」(ニッセイ基礎研究所・矢嶋康次さん)となり、年末には2万円を大きく超えてくるとの予想が多い。

 米国景気が上向けば、さらに円安が進み、日本企業の業績も大きく伸びるだろう。欧米の政治リスクによる株式市場の混乱で、日経平均株価が1万7000円を割れるようなら、絶好の買いチャンスだ。

 こうした買いのチャンスを活かすためにも、どのような銘柄を選ぶべきか事前に吟味しておきたいところ。現在発売中のダイヤモンド・ザイ2月号には、今後も期待大の高配当株&成長株、好成績投信&毎月分配型投信が見つかる「株全予測&儲け方」と、3カ月に一度の人気企画「人気の株500激辛診断!」が載っている。2017年の投資の戦略は、この特集も参考にしながら考えてみては?

(※関連記事はこちら!⇒2017年は日経平均株価に比べると出遅れ気味の「10万円株」「株主優待株」「高配当株」を狙え!21日発売ダイヤモンド・ザイ2月号から早出し公開!)

 さらに、庶民にも大増税が迫る中での「富裕層に学ぶ節税対策」、「2万5000人への調査でわかった!? 金融知識の欠如が老後破綻を招く日」などの読み物・マンガも充実。別冊付録「不動産収入で老後のゆとりを確保!」も付いてくる。あの桐谷さんが「株主優待で0円婚活」にチャレンジ!? その結果は如何に??

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