岡田准一とともに登壇したピエール瀧

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 岡田准一が21日、都内で行われた映画『海賊とよばれた男』大ヒット記念舞台あいさつに登場し、「現代人(役)がやりたい!」と切実な願いを吐露した。この日は、ピエール瀧、山崎貴監督も来場した。

 本作は、百田尚樹の大ヒット小説を『永遠の0』の岡田と山崎監督のタッグで実写映画化。明治から昭和にかけて数々の困難を乗り越えて日本の石油事業の発展に尽力し、「海賊」とよばれた国岡鐡造(岡田)の生きざまと、彼を支える仲間と最愛の妻との絆が織りなす重厚な人間ドラマを、VFXを駆使して壮大に描き出す。

 この日、「次はどんな役をやりたいですか?」と観客から聞かれた岡田は、「現代人がやりたいです」とキッパリ。昨今は大河ドラマ「軍師官兵衛」(NHK)、映画『蜩ノ記(ひぐらしのき)』などの時代劇、近未来が舞台の映画『図書館戦争』に相次いで出演しているため、「現代人をなかなか演じていないんですよね。自分ではちょっと危ないなと思っています。でも、そういうオファーがないので……」と危機感をのぞかせ、「ぜひオファーしてください」とリクエストし、「現代人で!」と連呼した。

 さらに、その矛先は山崎監督に向かうことに。岡田は「呼んでもらえるなら(どんな作品にでも出たい)」と山崎監督との再々タッグを望むと、「監督がずっとやりたいと言っているファンタジー系(の作品)があるそうなので、それを楽しみにしています。オファーが来ればいいなと願っています」と笑顔。しかし、「あとは現代(が舞台)のやつを作ってくれたら嬉しいなと思います」と続けて、どうにもこうにも現代人役にありつきたい様子を見せてファンを笑わせた。

 イベントでは、劇中で国岡たちが何度も歌う「国岡商店社歌」を観客が斉唱する場面も。オリジナルにはない「岡田く〜ん!」という黄色い合いの手をはさみながら歌いあげられると、岡田は「うれしいですね。荒波を乗り越えて航海を進んでいく力をもらえた気がします。ありがとうございます」と感謝。また、国岡商店の大型石油タンカー・日承丸を模した特製ケーキもお目見えし、本作のヒットを祝福した。(取材/錦怜那)

映画『海賊とよばれた男』は全国公開中