世界中を驚嘆させた鹿島の躍進

 FIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)で開催国枠ながら各大陸王者を撃破し、決勝進出を果たした鹿島。迎えた大一番ではレアル・マドリード相手に延長戦にもつれ込む死闘を演じた。結果、2-4で敗れて世界一こそ逃したが、石井正忠監督率いるチームが見せた団結力にレアル・マドリードの地元であるスペインをはじめとした各国メディアからも称賛の声が上がっている。

 スペイン地元紙の「マルカ」、「AS」両紙の電子版は鹿島の健闘ぶりを称えていた。対戦前から「知っておくべき5つの点」と鹿島に注目していたマルカ紙は「鹿島はキックオフ直後から偉大な相手に対してハイプレッシャーをかけた。そしてパニックにも陥らなかった」と称賛。クラブW杯史に残る激戦を画像とともに特集している。

 またAS紙も試合のレポートの中で「アントラーズはレアルに対して剣を突きつけた」と、対戦相手となった日本のクラブの勇敢な戦いぶりを絶賛していた。

 2得点を奪った柴崎岳については英紙「ザ・サン」電子版が「レアル・マドリードにショックを与えた一撃。日本のイニエスタだ」とレポート。スペインが誇る名司令塔の名前を引き合いに出して称賛した。同国の「ガーディアン」紙電子版も「シバサキの2得点は欧州チャンピオンを驚かせた」と記している。

 また日本の隣国でもその健闘ぶりを報じている。韓国のスポーツ紙「MKスポーツ」電子版は「鹿島アントラーズの偉大な挑戦。最高のセンセ-ションを起こした」と打電。世界最強クラブに対する鹿島の奮闘ぶりに世界中が驚嘆している。