19日、個人旅行者として日本を訪れた中国人観光客が日本人のファッションについての解説を旅日記につづっている。資料写真。

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2016年12月19日、個人旅行者として日本を訪れた中国人観光客が日本人のファッションについての解説を旅日記につづっている。

私は今回、12日間の日程で日本を旅行した。短い滞在日数だったが、個人旅行者として訪れた私を友人家族がアテンドしてくれたので、団体客よりは日本のさまざまなものに触れることができたと思う。私の目線で見た日本をここで紹介してみる。

私の妻はピンク色のウインドブレーカーという服装で日本を訪れた。滞在2日目に気付いたことは「1人だけ目立ってる!」。月曜日から金曜日まで、道行く男性の多くは黒あるいはグレーを基調とした服装だ。そして、スーツやスーツの上にコートを羽織るというファッションがほとんど。夜8、9時の地下鉄駅で妻のような格好をした女性はとりわけ目に付く。車両のドアが開くとプラットホームや通路は黒やグレーの服を着た男性らでいっぱいだ。別の側面から言うと、日本の男性の勤務時間が長いということがこういうシーンからも分かる。

一方、日本の女性の服装は男性に比べ色の幅が広がっている。白にライトグレーと言ったところか。多くの女性がこのような色合いのコートを着ていたのだが、そういえばストッキングが代表する「ベージュ」もあった!カラフルなファッションをした日本人を目にできるのは週末くらいだろう。早朝はスポーツウエアに身を包んだジョギング愛好者、その後、街中や公園、スーパーマーケットにも色があふれてくる。さらにスキー場に向かう道ともなれば、車の屋根に現れるのは色とりどりのスキー板の波だ。「日本人の仕事とプライベートはファッションという角度でもくっきりと分けられているのだ」と私は感嘆した。

そして、もう一つ。冬でも薄着で過ごす日本の子どもに異国出身の私ははっとさせられた。中国で同じことをしたら、その子の母親はきっと非難されることだろう。数日間の日本滞在で気付いたのは「日本の子どもは寒さを恐れないのではなく、学校や建物の中がとても暖かい」ということだ。バスや地下鉄だって暖房が効いていて、実際に外にいる時間は短い。子どもになるべく薄着をさせようというのも日本人の伝統的な考え方なのだ。(翻訳・編集/野谷)