ミシュラン1つ星の高級飲食店「ブルガリ東京レストラン銀座 イル・リストランテ」(東京都中央区)で食事をした49人が下痢や嘔吐(おうと)といった共通の症状を訴え、東京都は2016年12月20日、これをノロウイルスによる食中毒と断定した。都がウェブサイトで発表した。

発表によると、原因は同店で12月11日に開かれたパーティーでの食事だった。

138人が参加したパーティーの食事

11日のパーティーには138人が参加、そのうち6〜62歳の男女49人が食中毒症状を起こした。32人が医療機関を受診したが、入院患者は出ていない。

その後、中央区保健所が調査した結果、患者12人と調理者4人からノロウイルスが検出された。患者が全員同店での11日のパーティー食を食べ、共通の症状がみられたことから、ノロウイルスによる食中毒と断定した。

保健所は同店に対し、20〜22日の3日間、営業停止処分を下した。これに先立ち同店は16日から営業を自粛、ウェブサイトでは「衛生面および安全面に問題がないことを確認できた後に、再開致します」とする謝罪コメントを掲載している。