21日、斉魯晩報によると、中国山東省泰安市で20日、転院する患者を搬送中の救急車が街路樹に衝突し、患者が死亡、5人が負傷するという事故が起きた。資料写真。

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2016年12月21日、斉魯晩報によると、中国山東省泰安市で20日、転院する患者を搬送中の救急車が街路樹に衝突し、患者が死亡、5人が負傷するという事故が起きた。スモッグによる視界不良が原因とみられており、警察はドライバーに注意を呼び掛けている。

事故が起きたのは20日午前5時ごろで、街路樹にぶつかった救急車は民間病院が所有する車両だった。事故の衝撃でバンパーやボンネット、フロントガラスが破損したほか、右側のドアも変形。事故後、運転手は「視界が悪かった。走行中に見えた木の枝のようなものを避けようとハンドルを切ったら制御不能になった」と話しており、目撃者の1人も当時の視界の悪さを指摘している。なお、救急車に同乗していた患者の家族からは「運転手は道に不慣れで、運転の仕方も熟練しているとは言えなかった」との声も上がった。

この事故を受け、警察は「最近はスモッグが発生する日が多い。いつも以上の安全運転を」と注意喚起している。(翻訳・編集/野谷)