さあ、「Swift」でプログラミングしてみよう!――シリーズ【文系リーマンでもできる!iPhoneアプリで週末副業・コーディング編】

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 前回は、iPhoneアプリを作るためのツールXcodeの使い方について説明しました。

 第三回目の今回は、実際にSwiftプログラミングをしてみます。第一回目でも紹介しましたが、iPhoneアプリを作るにはSwiftというプログラミング言語を使うのがオススメです。初心者でも習得しやすい言語でしょう。

 これまでプログラミングを全くやったことがないという人でも簡単に完成するので、ぜひ試してみてください。自分で書いたプログラムが動くのはとても楽しいはずです。

◆Swiftとは

 Swiftとは、2014年にAppleが発表したiOSおよびOS Xのためのプログラミング言語です。つまりiPhoneアプリやMacのアプリを開発するために使われる言語というわけです。Swiftが登場する前までは、Objective-Cという言語で開発されてきましたが、Swiftの方が「コード量が少なくて済む」や「アプリが軽快に動作する」といったメリットがあります。

 コーディング自体簡単になっているので、文系で全くプログラミングをやったことがないという人でも扱いやすいでしょう。

◆プログラミングをしてみよう

 Xcodeには、Playgroundと呼ばれるコーディングの練習場所があり、自分で書いたソースコードをすぐに実行することができます。

 まずは、Playgroundを開いてみましょう。

⇒【資料】はコチラ https://hbol.jp/?attachment_id=122419

 名前とPlatformを選択する画面が開くので、名前は自由に入れ、Platformは「iOS」を選択してNextボタンをクリックしましょう。

 保存が完了すると、Playgroundの画面が開きます。

 Playgroundは、ソースコードを書くとすぐにその実行結果が表示されます。次のように書いてみましょう。

var str = “Hello, playground”

 少しSwiftの文法について見ておきましょう。これはiPhoneアプリの開発だけでなくすべての開発に必要な知識なので、知っておくと他の場面でも役に立つはずです。

 varとは変数を宣言するための命令です。変数とは数値や文字などを保存しておく箱のようなものです。

 つまり今回の場合、「str」という名前の箱に「Hello, playground」という文字を保存しているので、実行結果にHello, playgroundと出力されるのです。

 今回は1行なので、箱に入れずそのまま文字を出力しても同じだと思うかもしれませんが、何度も繰り返し使うものであれば毎回手入力するのは面倒です。

 例えば、消費税の計算も毎回1.08をかけるのではなく、1.08という変数を用意しておけば繰り返し使う際に便利でしょう。

 print( )と書くことで変数の値や文字を出力することができます。

 また、エラーが起きるとその場でエラー表示してくれるので分かりやすいですね。

 エラーが起きてる箇所、個数を表示してくれるので、ソースコードの修正もしやすいでしょう。

◆実際にプロジェクトを作成してみる

 実際にXcode上でプログラミングをしてみましょう。コーディングの練習として、「ボタンを押したら文字が変わる」といった動作を行いたいと思います。

 とはいっても難しいことは一切行いませんので、一つずつゆっくり進めてみてください。

 右下のObject Libraryから「Label」オブジェクトと「Button」オブジェクトをドラッグ&ドロップでStoryboardに表示させます。そして、ボタンを押したらLabelの文字が変わるといった処理を書いていきます。

 この場合、「あるアクションをしたら、何かが変わる」という時にプログラミングが必要になってきます。

 まず、右上で丸が重なっている部分をクリックしてみましょう。

 するとStoryboardとその中身のソースコードが表示されます。(元からいろいろ書かれていますが、デフォルトで記述されているので基本は無視して大丈夫です。)