小中学生の頃、トイレの掃除当番を経験した人は少なくないだろう。トイレならではのニオイが漂う中での掃除は決して楽なものではなかったが、水をたくさん使うために寒い冬の時期はなおさら辛かったのではないだろうか。(イメージ写真提供:123RF) 

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 小中学生の頃、トイレの掃除当番を経験した人は少なくないだろう。トイレならではのニオイが漂う中での掃除は決して楽なものではなかったが、水をたくさん使うために寒い冬の時期はなおさら辛かったのではないだろうか。

 中国メディア・今日頭条は19日、「日本の学校は男女平等の精神を打ち出している 女子学生が素手で男子トイレを清掃する」とする記事を掲載した。記事は、日本の小学生たちが男子トイレの便器などを素手で磨く様子を撮影した画像5枚を紹介。「日本の一部学校では子どもの平等精神と自覚的な公共衛生保護の精神を培うために、子どもたちに素手でトイレを清掃させている」と説明している。また、「女子生徒たちは女子トイレのみならず、男子トイレも洗うことにになっている」とした。

 さらに「この動きは日本社会において反発もあり、怒りさえ起こることもある。しかし、この教育方法が子どもたちの未来をつくるうえで有益だと考えている学校も依然としてある」と紹介した。

 記事を見た中国のネットユーザーからは、中国では考えられない行為であるとの感想が少なからず寄せられた。教育という観点に加えて、中国のトイレが日本のトイレほど清潔ではないという背景があるようだ。子どもたちがサンダルなどを履かずに裸足になって掃除していることを指摘するユーザーも複数いた。

 女子が男子トイレを掃除することが平等を示すのであれば、男子も女子トイレを清掃することになるが、実際にそのような取り組みをしている学校があるだろうか。トイレの清掃はやはり、自分たちで使っている物は自分たちできれいにしようという精神だ。トイレ掃除の是非をめぐる議論は確かに存在するようだが、トイレを清潔に保つという心がけは引き続き育てなければならない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)