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博報堂ブランドデザイン若者研究所とLINEは12月20日、共同調査研究プロジェクト「若者インサイトラボ」で「2016クリスマス実態」についての調査結果を発表した。調査は11月22日、10代〜40代のLINEユーザー5,415人を対象にスマートフォンで行われた。

クリスマスにいくら使う予定かを調査したところ、男女別ではどの年代も、男性の方が女性よりも高額の出費を予定している。とりわけ、独身男性の方が既婚男性よりも出費額が高い傾向で、20代独身男性で平均2万4,430円、40代になると3万5,620円にもなった。

20代独身男性に、プレゼントを贈る相手を聞いてみたところ、「恋人や好きな人」が31%、次いで「友達」や「自分自身」がそれぞれ6%に。その平均金額は「恋人や好きな人」1万8,620円、「友達」は1,982円。「自分自身」は1万8,257円と、恋人へのプレゼントとほぼ同額だった。

調査では、「20代男性の中には、友だちに気軽にプチプレゼントを贈りつつも、クリスマスの流れに乗り自分自身に高級なプレゼントをする『セルフサンタ』が存在。消費欲が乏しいといわれている現代の若者だが、クリスマスばかりは一年間頑張った自分に、ご褒美をしているのかもしれない」と分析している。