「人類遺産」ポスター画像 (C)2016 Nikolaus Geyrhalter Filmproduktion GmbH

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 世界70カ所以上の“廃墟”に潜入したドキュメンタリー「人類遺産」の予告編が公開された。静けさの中に雨音だけが響く米インディアナ州のメソジスト教会から始まり、ハリケーンで海へと崩落した巨大なローラーコースター、軍艦島の通称で知られる日本の元炭鉱の島・端島などが美しく、人類の終末を予感させるような映像で切り取られている。

 一切のナレーション・音楽を排したドキュメンタリー「いのちの食べかた」「眠れぬ夜の仕事図鑑」で知られる、ニコラウス・ゲイハルター監督が、高度成長期を支えたマンモス団地、子供たちの楽園だったテーマパーク、観客の拍手が反響した大劇場などを訪問、人物が登場しない究極の世界観をつくり上げた。

 「人類遺産」は、2017年2月、シアター・イメージフォーラムほか全国公開。