20日、韓国メディアによると、韓国の小中高生が最も就きたい職業が、10年前と変わらず「教師」との調査結果が出た。資料写真。

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2016年12月20日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の小中高生が最も就きたい職業が、10年前と変わらず「教師」との調査結果が出た。また、医者のような安定した職業を好む傾向が依然として強い一方、IT技術などの発達に伴い情報システム系職業の人気が高まっていることが分かった。

韓国教育部と韓国職業能力開発院が「子どもの進路教育現況調査」の結果を分析したところ、韓国の子どもたちが最も就きたい職業は、調査が始まった07年と12年、そして今年のいずれも教師であることが判明した。

小学生では教師に続きスポーツ選手、医者、料理人、警察官、法曹関係者、歌手などの順で人気が高く、中学生では教師、警察官、医者、スポーツ選手、軍人、料理人の順、そして高校生では教師、看護師、生命・自然科学者・研究員、警察官、軍人の順となった。

上位に並ぶ職業に10年間で大きな変化はないものの、挙がる職業のバラエティーはこの10年で豊富になっている。10年前にはトップ10に入らなかった「生命・自然科学者・研究員」や「情報システム・セキュリティー専門家」が、今年は中学生で7、8位に、高校生では3、6位に選ばれている。

この結果を受け、韓国のネットユーザーが多数のコメントを寄せた。

「学校の先生を無視する生徒が多くて教権が揺らいでいるという話をあれほど聞くのに、将来なりたい職業が教師とは皮肉だね」
「教師には、しっかりとした人格を備えていて、子どもたちを肯定的にみてくれる愛情ある人だけがなってほしい」

「楽な職業はないとは思うけど、友達の話を聞くに、先生にはものすごい我慢強さが必要みたいだ。子どもたちと合わないと相当なストレスを抱える仕事だよ」
「結局は安定性を求めてるだけだろ。これから子どもの数は減るんだから、先生も自然に減るはずなのに」
「使命感もなくただ安定した職業だからって教師になりたいんだとしたら大間違いだよ」

「教師と書いて公務員と読む」
「おかしいな。2人に1人は歌手か芸能人と答えるんじゃないのか?」
「小中学生では3位の医者が高校生になると8位に…。自分の成績についての現実を知っていく過程が反映されたようだね。でも夢があるなら諦めないでほしいな」(翻訳・編集/吉金)