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国土交通省は12月20日、東京のタクシー初乗り運賃を2017年1月30日から410円〜380円に引き下げることを発表した。東京都特別区、三鷹市、武蔵野市内の全てのタクシーに適用される。

新運賃では、約2kmまでの運賃は引下げとなる。また、約2kmから約6.5kmまでの運賃は引下げになる部分と引上げになる部分があり、約6.5km以上の運賃は引上げになる。

今回の見直しは、初乗り運賃を引き下げることにより、短距離利用者からの運賃収入について一定の減収が見込まれることから、その減収を、中長距離利用者の運賃引き上げによってカバーし、全体として運賃収入が変わらないよう運賃を組み替えるもの。

今回の運賃組替えと併せて、短距離利用者に対する運転者の接客マナーなどのサービスを向上させ、タクシーが短距離でも利用しやすいものとしていくよう取り組むことを事業者に求めていくという。今後3年以内に運賃組替え後の状況について事後検証を行う予定。

東京のタクシー運賃については、4月から7月にかけて、初乗り運賃の見直しを求める事業者からの申請がなされ、同省が審査を進めてきた。同省が実施した審査結果について、公共料金の変更手続きに必要な消費者庁との協議や内閣府の消費者委員会での審議等を経て、12月20日、物価問題に関する関係閣僚会議の了承を得た。